この図は、Oracle Business Process ManagementをOracle Cloudに移行した後のオンプレミスのOracle Business Process Management (BPM)環境およびアーキテクチャを示しています。

オンプレミス・データ・センターには、ロード・バランサ、管理サーバーと管理対象サーバーを含むBPMドメインおよびOracle Databaseがあります。情報は、BPMドメインとBPMデータベース間の両方向を流れます。

Oracle Cloudリージョンには、可用性ドメインと単一のVCN 10.0.0.0/16があります。インターネット・ゲートウェイおよびNATゲートウェイがVCNにプロビジョニングされます。インターネット・ゲートウェイを使用すると、クラウドとリージョナル・パブリック・サブネット間の双方向の情報フローが可能になります。NATゲートウェイでは、クラウドとNATゲートウェイ間の情報の双方向フロー、および2つのリージョナル・プライベート・サブネットからNATゲートウェイへの送信フローが可能です。

サブネットにはそれぞれセキュリティ・リストとルート表があります。リージョナル・パブリック・サブネットは2つあります。要塞ホストは最初のサブネットに存在し、ロード・バランサは2番目のサブネットに存在します。リージョナル・プライベート・サブネットは2つあります。BPMクラスタは最初のリージョナル・プライベート・サブネットに存在し、VM DBシステムは2番目のリージョナル・プライベート・サブネットに存在します。