この画像は、オンプレミス・データ・センターとデータベース、およびOracle Cloud Infrastructure (OCI)リージョンを含むアーキテクチャ図を示しています。
ソースのオンプレミス・データ・センターには、顧客構内機器、アプリケーション・サーバー、ストレージ、Oracle Database Enterprise Edition、Oracle Database Backup Cloud Backup Moduleが含まれます。サイト間VPNまたはOCI Fast Connectは、顧客構内機器をOCIリージョンのDRGに接続します。
OCIリージョンには、OCI Object Storage、1つの可用性ドメイン、2つのリージョナル・プライベート・サブネット(DRGと1つのサービス・ゲートウェイ)を持つVCNがあります。アベイラビリティ・ドメインには、次のものがあります。
- リージョナル・プライベート・サブネット1 (10.0.2.0/24)にはOCI要塞が含まれます
- リージョナル・プライベート・サブネット2 (10.0.1.0/24)には、RMANターゲット・データベース・システムが含まれます
- OCIブロック・ボリューム
そして二つ。
ワークフローは次のとおりです。
- オンプレミス・データベース・バックアップは、Oracle Database Cloud Backup Moduleに保存されます。
- バックアップ・セットは、OCIリージョンのOCIオブジェクト・ストレージに転送されます。
- Oracle Recovery Manager (RMAN)バックアップがRMANターゲット(DB System)にリストアされます。ソース・データベースとターゲット・データベースの間のSQL*Netによって、バックアップが検証されます。
データは、Oracle Database Cloud Backup Moduleへのデータの送信に加えて、SQL*Netを使用してRMANターゲット・データベース・システムに直接送信されます。