ローカルマシンで接続を設定する

ローカル・マシンにIBM Db2データベースへの接続を設定します。

Oracle SQL Developerのダウンロードとインストール

Oracle SQL Developerバージョン8.3以降をソースSQLサーバー・ホストWindowsシステムにダウンロードしてインストールします。

  1. SQL Developerのダウンロードに移動し、Oracle SQL DeveloperのzipファイルをホストWindowsシステムにダウンロードします。
    64ビット・プラットフォームのWindowsユーザーの場合、Windows 64-bit with JDK 8 includedディストリビューションをダウンロードします。SQL Developerを実行してAutonomous Databaseに接続するために必要なファイルが含まれています。
  2. ファイルを解凍してSQL Developerをインストールします。

SQL DeveloperのAutonomous Databaseへの接続

管理ユーザーとして、以前にプロビジョニングしたOracle Autonomous DatabaseへのSQL Developer接続を作成し、接続を保存します。

  1. ローカル・コンピュータでSQL Developerを開きます。「接続」パネルで「接続」を右クリックし、「接続の作成」を選択します。
    Database Schema Serviceの接続を右クリックしないでください。このメニュー選択は別のOracleクラウド・サービスであるOracle Database Schema Serviceに接続するときに使用します。
    「データベース接続の作成/選択」ページが表示されます。
  2. 「データベース接続の作成/選択」ページで、次の情報を入力します。
    1. 接続名:このクラウド接続の名前を入力します。
    2. ユーザー名: データベース・ユーザー名を入力します。
    3. パスワード:データベース・ユーザーのパスワードを入力します。
    4. 接続タイプ: 「クラウド・ウォレット」を選択します。
    5. 構成ファイル: 「参照」をクリックし、クライアント資格証明zipファイルのローカル・コピーへのパスを選択します。
      クライアント資格証明のzipファイルは、Autonomous Databaseコンソールから以前にダウンロードされたファイルです。
    6. サービス:ドロップダウン・メニューでは、サービスの選択項目の先頭にデータベース名が追加されています。データベースのtpurgenttphighmediumまたはlowメニュー項目を選択します。サービス・レベルは、セッションに対して異なるレベルの優先度を提供するTPURGENTTPHIGHMEDIUMおよびLOWコンシューマ・グループにマップされます。
  3. 「テスト」をクリックします。
    ステータス:「データベース接続の作成/選択」ダイアログの左下に「成功」と表示されます。
  4. 「接続」をクリックします。
    「Connections」に新しい接続のエントリが表示されます。

ローカル・データベースへのJDBCドライバのダウンロードおよびインストール

JDBCドライバを使用してOracle SQL DeveloperからIBM Db2データベースに接続すると、移行が容易になります。

  1. オープン・ソース開発ネットワークに移動します。
  2. サードパーティのJDBCドライバjarファイル(db2jcc.jar)をローカル・コンピュータにダウンロードします。
  3. db2jcc.jarファイルをOracle SQL Developer/Preferences/Database/Third Party JDBC Driversディレクトリに追加します。
  4. 「Oracle SQL Developer」で、「接続の追加」アイコンをクリックして、IBM Db2データベースへの接続を作成します。
  5. 使用可能なデータベースのリストからIBM Db2データベースを選択します。
    「New / Select Database Connection」ページが表示されます。
  6. 「データベース・タイプ」にDB2を選択し、接続の詳細を入力します。
接続すると、データベース表が表示されます。