図monitoring.pngの説明

この図は、モニタリングおよび通知プロセスによるイベント・データのフローを示しています。

イメージの左側には、Customer Applications、Services、Resourcesを表すアイコンがあります。Oracle Cloud Infrastructureを表すアイコンは、次のとおりです。イメージの中心には、2つの接続されたボックス(最初にラベル付けされた「メトリック」および2番目にラベルが付けられたアラーム)に分割された大きな領域があります。右側には「メッセージ通知」というラベルのアイコンがあり、イメージの下部には「Oracle Cloud Infrastructureコンソール」および「カスタマ・モニタリング・ツール」というラベルのアイコンがあります。

「メトリック」ボックス内には、「Rawメトリック・データ」および「集計済メトリック・データ(統計、間隔、ディメンション)」というラベルの2つのサブコンポーネントがあります。アラームボックス内には、「トリガー」というラベルのサブコンポーネントがあります。

最初に、通知をトリガーする高CPU条件を表すイベント・データのフローが表示されます。矢印は、「カスタマ・アプリケーション、サービス、リソース」アイコンから、Rawメトリック・データ内のCPU.80 CPU.90というラベルのアイコンを指しています。そこからの矢印は、「集計済メトリック・データ」ボックスでCPU.85というラベルの類似アイコンを指しています。この行に続いて、別の矢印は「トリガー」ボックスの80%のアイコンを指しています。これにより、アラームのステータスを表すアイコンに移動し、一番右側の「メッセージ通知」アイコンが表示されます。

最初に、モニターする必要がある中程度のCPU条件を表す別のイベント・データのフローを示していますが、アラート通知はトリガーしないでください。矢印は、Oracle Cloud InfrastructureアイコンからRawメトリック・データのCPU.70 CPU.60というラベルのアイコンを指しています。そこからの矢印は、「集計済メトリック・データ」ボックスでCPU.75というラベルの類似アイコンを指しています。このアイコンには2つの矢印があります。1つはOracle Cloud Infrastructureコンソールおよび顧客モニタリング・ツールまで、左のAutoscalingというラベルが付いた左のOracle Cloud Infrastructureコンポーネントに戻ります。これは、特定のしきい値に達したときにOracle Cloud Infrastructureリソースを自動的に増加させるオプションを表します。もう1つの矢印は、Cpu .75アイコンから、「トリガー」ボックスで10%とラベル付けされているアイコンを指すものです。これによって、許容ステータスを表すアイコンが表示され、フローが終了します。