この図は、3つのフォルト・ドメイン(1、2および3)と3つのフォルト・ドメインにまたがるVCNがあるParis OCIリージョンを示しています。
VCNには、OCIキャッシュ・クラスタ・サブネット、PostgreSQLクラスタ・サブネットおよびOpenSearchクラスタ・サブネットの3つのサブネットが含まれます。
OCIキャッシュ・クラスタ・サブネット:
- フォルト・ドメイン1: OCIキャッシュ・マスター・ノード(障害を示す)は、OCIキャッシュ・レプリカ・ノードのプロビジョニングをトリガーします。
- フォルト・ドメイン2: OCIキャッシュ・レプリカ・ノードは、OCIキャッシュ・マスター・ノードに昇格されます。
- フォルト・ドメイン3: OCIキャッシュ・レプリカ・ノード。
PostgreSQLクラスタ・サブネット:
- フォルト・ドメイン1: データベース最適化ストレージへのPostgreSQLプライマリ・ノードの読取りおよび書込みを行うデータベース。リージョナル・ブロック・ボリューム(3つのフォルト・ドメインすべてにまたがる)を利用します。
- フォルト・ドメイン2: データベース最適化ストレージからPostgreSQLレプリカ・ノードを読み取るデータベース。
- フォルト・ドメイン3: データベース最適化ストレージからPostgreSQLレプリカ・ノードを読み取るデータベース。
OpenSearchクラスタ・サブネットでは、3つのフォルト・ドメインすべてに、OpenSearchリーダー・ノード、OpenSearchダッシュボード・ノードおよびOpenSearchデータ・ノードが含まれます。