Javaアプリケーションの作成

このソリューションでは、ばね式のブートサンプルをspring-data-restに使用します。簡単に利用できるアプリケーションですが、いくつかのタッチ・ポイントを使用して、トレースなどのOracle Application Performance Monitoring機能の表示と検証ができます。

このプロセスでは、作成プロセスを拡張してOracle Management Cloudを導入し、アプリケーション・コードを変更せずに既存のアプリケーションに対してこの統合を行うことができることを説明します。ただし、アプリケーションのソース・コード自体は編集できません。

  1. ソース・コードを取得します。

    git clone https://github.com/spring-guides/gs-accessing-data-rest.git

  2. クローンが作成されたリポジトリの場所から、プロジェクトを作成し、プロジェクト自体が実行することを確認します。

    cd gs-accessing-data-rest/complete

    ./gradlew clean bootRun

    前述のコード行により、アプリケーションの依存性とコンパイル、実行に加えて、グラデーションの必要な分布がダウンロードされます。

    注意:企業ファイアウォールの背後にあり、プロキシを使用してインターネットにアクセスする必要がある場合は、build.gradleと同じ場所にgradle.propertiesというファイルを作成してから、それをプロキシ情報に移入します。

  3. プロジェクト名をアップグレード可能に設定するには、現在のディレクトリ内にsettings.gradleというファイルを作成し(通常は、gs-accessing-data-rest/complete)、行rootProject.name="omc-sample-app"またはプロパティーに有効な値を追加します。
  4. H2データベースにエントリを作成します。アプリケーションは、H2データベースを永続性として使用します。永続性は空のままです。
    curl -i -X POST -H "Content-Type:application/json" -d "{  \"firstName\" : \"Frodo\",  \"lastName\" : \"Baggins\" }" http://localhost:8080/people
  5. データベースを問い合せて、データを表示します。
    curl http://localhost:8080/people