この図は、Microsoft Azure ExpressRouteとOracle Cloud Infrastructure FastConnectで構成されるプライベート相互接続を使用してOracle Cloud Infrastructureリージョンの日本東部(東京)リージョンのVCN (192.168.1.0/24)に接続されたMicrosoft Azureの日本東部(東京)リージョンのVNet (172.169.0.0/16)を示しています。

Azure側のVNetゲートウェイとOracle Cloud側の動的ルーティング・ゲートウェイ(DRG)を使用すると、Azureのリソース(この例では172.169.1.0/24サブネットにアタッチされたLinux VM)とOracle Cloud Infrastructureのリソース(この例では192.168.1.128/25サブネットにアタッチされた自律型データベース)の間のプライベート接続が可能になります。

この画像は、ネットワーク・トラフィックのフローを規制するためのOracle Cloudのルート表およびセキュリティ・リストも示しています。インターネット・ゲートウェイでは、インターネットとOracle Cloudのパブリック・サブネット169.1.0/25間のトラフィックが許可されます。