この図は、次のコンポーネントを含むCompute VMで構成される論理アーキテクチャを示しています。
- ルーター: ユーザー・リクエストは、リクエスト・タイプ(SQL生成およびデータ取得またはデータ分析)を識別するルーターに送信され、適切な処理パイプラインに転送されます。コンポーネントは、特殊なプロンプトを持つLLMに基づいています。
- スキーマ・マネージャ: データベース・スキーマに関連するすべてのメタデータを管理します。これは、NLリクエストごとに、SQL生成および関連するすべてのメタデータに使用される表のリスト(制限付きスキーマ)を提供する上で重要な役割を果たします。データベース内の23aiデータベースおよびセマンティク検索を利用して、ユーザーNLリクエストに関連する表を検索します。
- SQLジェネレータ: NLリクエストを、接続されたデータ・データベース上の実行可能SQL文に変換します。LLMモデルのアンサンブルを使用して、正確性を高め、正しく生成されたSQL文の成功率を高めます。SQLジェネレータは一方向の矢印でキャッシュから接続され、一方向の矢印でSQLエグゼキュータに接続します。
- SQLキャッシュ: 最も頻度の高いリクエストのNL命令(およびそれに相当するSQL命令)を格納します。
- SQLエグゼキュータ: 生成されたSQL文の構文検証を有効にし、命令を実行してユーザーに返送します。
- AIデータ・アナライザ: 格納された会話データを分析して、分析リクエストまたはレポート生成のレスポンスを生成します。
データは、SQLエージェント・モニターからダッシュボードに表示されます。