画像は、インターン、クラウド、オンプレミス、OCI(sa-saopaulo-1)の4つのリージョンを示しています。
- インターネット・リージョンには、インターネットとHugging Faceが含まれています。
- クラウド・リージョンには、OCIマルチクラウドが含まれています。
- オンプレミス・リージョンには、データ・センター上のアプリケーションが含まれます。
- OCIリージョンには、サンドボックス環境、本番環境およびOracleサービス・ネットワークを持つ可用性レイヤーにまたがるVCNを持つコンパートメントが含まれます。
サンドボックス環境には次のものが含まれます。
- OCIセキュリティ仮想マシン(VM)。
- OCI Data Science、モデル・デプロイメント、クイック・アクション、ジョブをオプションとして使用したデータ・サイエンス・レイヤー。
- 3つの汎用仮想マシンを持つモデル・サイエンス・レイヤー。
- Flex VM、GPU A10、GPU A100、GPU LS40を備えたプレイグラウンド・レイヤー。
本番環境には次のものが含まれます。
- OCI Load Balancer、OCI Monitoring、Oracle APEXフロントエンド、AIリソース(OCI Generative AI Agents、Oracle Digital Assistant、OCI Speech、OCI Functions)、OCI DevOps、およびOracle API Gatewayを備えたアプリケーション・レイヤー。
- Oracle Kubernetes Engine、作業ノード、OCI Generative AI、RDMA(BM GPU H100、BM GPU H100)を備えたプロセス・レイヤー。
- Oracle Database 23aiおよびOCI Object Storageバケットを含むデータ・レイヤー。
ワークフローには、A、BおよびCの3つがあります。
- ワークフローA:
- A1: オンプレミス・データ・センターからOracleサービス・ネットワーク内のOracle Integrationへ。また、クラウド・リージョンからOracle Integrationへの双方向接続もあります。
- A2: Oracle IntegrationからOCI Object Storageバケットへ。
- A3: OCI Object StorageバケットからOCIイベントへ。
- A4: OCIイベントからOCIストリーミングまで。
- A5: OCIストリーミングからOCI Connector Hubへ。また、OCI Connector Hubと本番環境のAIリソースとの間には双方向接続もあります。
- A6: AIリソースからOracle API Gatewayへ。
- A7: Oracle API Gatewayとプロセス・レイヤーの間の双方向。
- A8: データ・レイヤーのRDMAバケットとOCI Object Storageバケット間で双方向。
- ワークフローB:
- B1: OCIリージョンのVCN上のDynamic Routing Gateway (DRG)を介して、オンプレミス・リージョンから本番環境のOCIロード・バランサまで。
- B2: Oracle Apexフロント・エンド。
- B3: OCI Kubernetes Engine。
- B4: Oracle Database 23ai。
- ワークフローC:
- C1: インターネット・リージョンから、サンドボックス環境のOCIセキュリティVM、OCIリージョンのVCN上のインターネット・ゲートウェイまで。
- C2: OCIセキュリティVMからOCIデータ・サイエンスへ。
- C3: OCIデータ・サイエンス・オプションからサンドボックス環境のプレイグラウンド・レイヤーまで。また、データ・サイエンス・オプションからモデル・サイエンス・レイヤーの仮想マシンへの接続もあります。