この図は、2つの仮想回線と2つの異なるFastConnectの場所を持つFastConnect接続を示しています。

図は、2つのFastConnectロケーションによってOracle Cloud Infrastructureリージョン(リージョン1)に接続された2つのプライベート・クラウド(プライベート1とプライベート2)です。このリージョンには仮想クラウド・ネットワーク(VCN、ラベルはVCN 10.40.0.0/16)が含まれます。VCN内には、3つのサブネット、1つのプライベート(パブリック・サブネット10.40.10.0/24)と2つのプライベート(プライベート・サブネット10.40.0.0/24およびプライベート・サブネット10.40.1.0/24)があります。

プライベート・クラウド1は、エッジ・デバイス1を介してFastConnectロケーション1に接続されます。

プライベート・クラウド2は、エッジ・デバイス2を介してFastConnectロケーション1に接続されます。また、その場所のEdge Device 1を介してFastConnect Location 2に接続されますが、この接続はパートナが場所2に存在しない場合にのみ使用されます。

どちらのFastConnectロケーションでも、VCNへの接続は、動的ルーティング・ヘッドエンドというラベルが付いたDynamic Routing Gatewayを介して行われます。