この図は、可用性ドメインと3つのフォルト・ドメインがあるOCIリージョンを示しています。リージョンには、インターネット・ゲートウェイおよびNATゲートウェイを持つVCNが含まれます。
VCNには3つのサブネットが含まれます:
- VTAPが有効なLoad Balancer-as-a-Service (LBaaS) (レイヤー7、プロキシ・ロード・バランサ)を使用するパブリック・サブネットA。
- 次のコンポーネントを含むプライベート・サブネットB。各コンポーネントでVTAPが有効になっています。
- ロード・バランサがトラフィックを転送しているアプリケーション・サーバーからのVNIC
- Exadataクラスタ
- DBaaSシステム
- プライベート・エンドポイント(PE)経由でアクセスされる自律型データベース
- 各VTAPからの取得済トラフィックは、Wiresharkパケット・アナライザ・ソフトウェアがインストールされているバックエンド・ホストがある個別のプライベート・サブネットCのバックエンド・ホストがあるネットワークLoad Balancer (レイヤー4、非プロキシ・ロード・バランサ)に転送されます。
Bastionサービスを使用すると、ユーザーはバックエンド・ホストにアクセスできます。各サブネットには、セキュリティ・リストとルート表があります。