この図は、VCNおよびOracle Services Networkを含むOCIリージョンを示しています。
アドレス範囲が10.0.0.0/16のVirtual Cloud Network (VCN)が定義され、Dynamic Routing Gateway (DRG)を使用して接続されます。DRGルート表は、VCNアドレス範囲を宛先とするすべてのトラフィックがローカル・ネットワーク内に留まるように構成されます。
VCN内には、バックアップ・サブネット内のIPアドレス10.0.2.33に、アドレス範囲が10.0.2.0/24およびOracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureのバックアップ・サブネットがあります。このデータベースは、ルート表を介してIPアドレス10.0.2.253のプライベート・エンドポイント(PE)と通信します。
セキュリティ・リストでは、VCNネットワークからの2つのポートのトラフィックが許可されます:
プライベート・エンドポイントにより、Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery ServiceやOracle Analytics Cloudなどの2つのOracleサービスへのセキュアな接続が可能になります。