この図は、OCIのサイバー・レジリエンス(OCI本番エンクレーブ、OCI Vaultエンクレーブ、セーフ・リストア・エンクレーブ)の3つのエンクレーブを示しています。各エンクレーブは「管理エアギャップ」で区切られます。つまり、セキュリティーのために管理アクションが分離されます。

OCI本番エンクレーブは、Oracleアイデンティティ・ドメイン、本番管理者、本番管理者IAMポリシーおよびアプリケーション・コンパートメントをホストします。アプリケーション・コンパートメントのホスト:

• 3つの仮想マシン。
• OCI File Storage
• Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceへのセキュアな内部接続を使用してプライベート・エンドポイント(PE)を介して接続する2つのOracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureデータベース・インスタンス。

OCI Vault Enclaveは、Oracle Identity Domain、Vault Admins、Vault Admins IAM Policy、オーケストレーション・サーバーおよび不変Vaultバケットをホストします。

セーフ・リストア・エンクレーブは、Oracleアイデンティティ・ドメイン、セーフ・リストア管理者、セーフ・リストア管理者およびIAMポリシーをホストします。