この図は、3つのフォルト・ドメイン(1、2および3)と、可用性ドメインおよび3つのフォルト・ドメインにまたがるOCI Kubernetes Engineの可用性ドメインがあるOCIリージョンを示しています。VCNは可用性ドメインと3つのフォルト・ドメインにまたがり、AとBの2つのサブネットが含まれています。Web VMグループとデータベース・グループは、3つのフォルト・ドメインにまたがっています。

サブネットBでは、フォルト・ドメイン2にOCIロード・バランサが含まれます。

サブネットA:

• アベイラビリティ・ドメインには、OCI File Storageおよび永続ボリューム・クレームが含まれます。
• フォルト・ドメイン1、Web VMグループにはWebCenterサイト管理VMおよびWebCenterサイト管理VMが含まれ、データベース・グループには管理サーバー・ポッドおよび管理対象サーバー・ポッドが含まれます。
• フォルト・ドメイン2、Web VMグループにはWebCenter Sitesビジター・サービス管理対象サーバー・ポッドが含まれ、データベース・グループには管理対象サーバー・ポッドが含まれます。
• フォルト・ドメイン3、Web VMグループにはWebCenter Sitesキャプチャ管理対象サーバー・ポッドが含まれ、データベース・グループには管理対象サーバー・ポッドが含まれます。フォルト・ドメイン3には、WebLogic演算子も含まれています。

永続ボリューム要求には、ネットワーク・ファイル・システム(NFS)およびWebCenterサイト管理VMを介したOCIファイル・ストレージへの双方向接続があります。

ロード・バランサは、Web VMグループとデータベース・グループの両方に接続します。

WebLogic演算子は、Web VMグループを編成します。