イメージには5つの部分があり、移行プロセスの6つの手順を示しています。

最初の部分には、番号1と「クラウド・スタンバイの準備およびインスタンス化(2クラウド・スタンバイ:ソースおよびターゲットDBバージョン)」というラベルが付いています。ラベルの横には、11.2というラベルのオンプレミス・ソース・データベースが11.2というラベルのDBCSターゲット・データベースを指し、矢印のラベルは「スタンバイのインスタンス化」です。

2番目の部分には、数字2が付いたラベルと、「一時ロジカルを使用したアップグレード・スタンバイ... 12.2移行」というラベルが付いています。ラベルの横には、11.2というラベルのオンプレミス・ソース・データベースが11.2というラベルのDBCSターゲット・データベースを指し、矢印のラベルは「リアルタイム暗号化redo」です。クラウド側のターゲット・データベースの横には12.2というラベルの別のデータベースがあり、11.2のクラウド・データベースからこのデータベースを指す矢印があります。

3番目の部分には、数字の3と「TDEおよび暗号化スタンバイの有効化(オプション)」というラベルが付いています。ラベルの横に、11.2というラベルが付いたオンプレミス・ソース・データベースが、12.2というラベルのロックを備えたDBCSターゲット・データベースを指して表示され、矢印のラベルは「リアルタイム暗号化redo」を読み取ります。

4番目の部分には2つのステップが含まれており、最初のステップには数字4、ラベルにはphysruを使用したスイッチオーバー(停止時間は開始)というラベルが付けられています。2番目のステップには、数字の5と「CDBにプラグイン」(ソースが非CDBの場合)というラベルが付いています。ラベルの横にオンプレミス・ソース・データベースとDBCSターゲット・データベースが表示され、1つの矢印がオンプレミスからクラウド、もう1つの矢印がCloudからオンプレミスを指しており、矢印のラベルは“SWITCHOVER to CLOUD”となります。ターゲット・クラウド・データベースの横には、3つのPdbを含むCDBで、12.2 CDBとラベル付けされて、プラグインを示します。

5番目の部分には、数字の6が付いており、「11gデータベースのアクティブ化が必要な場合のフォールバック(データ損失)」というラベルが付いています。ラベルの横に、11.2というラベルのオンプレミス・ソース・データベースと、これらの間に矢印のないDBCSターゲットCDBが表示され、データベース間のラベルは、「Data Guardスイッチオーバーなし」と表示されます。