この図は、仮想クラウド・ネットワークと、すべて単一の可用性ドメインにまたがる2つのプライベート・サブネット(AおよびB)を含むOracleリージョンを示しています。このリージョンには、Oracle Fusionインスタンスも含まれています。VCNにはオブジェクト・ストレージ・インスタンスが含まれます。可用性ドメイン内では、サブネットAにAutonomous Data WarehouseとOracle GoldenGateのインスタンスが含まれます。サブネットBには、単一のデータ統合インスタンスが含まれます。この地域以外には、次の3つのサード・パーティのデータ・ウェアハウスがあります。

トラフィックは、Oracle Business Intelligence Cloud Connector (BICC)を介してOracle Fusionインスタンスからオブジェクト・ストレージ・インスタンスに移動します。ここから、データ統合実装に転送され、サブネットAのADWに渡されてから、Oracle GoldenGateインスタンスに渡されます。トラフィックは、Oracle GoldenGateインスタンスから、動的ルーティング・ゲートウェイを介してリージョンから3つのサード・パーティのデータ・ウェアハウスのいずれかに渡されます。