この図は、追加のリージョン・サービスを含むOracle Cloud Infrastructure (OCI)でのReSpo.Visionアーキテクチャの将来の実装を示しています。

ビデオ処理および分析のためにOracle Cloud Infrastructure (OCI)リージョンに接続されたオンプレミスおよびサードパーティのクラウド。外部の生のビデオ・データは、オンプレミスのベア・メタル・サーバーおよびストレージに送信されます。Oracle Cloud Infrastructure Object Storageにも送信されます。オンプレミス機器は、サイト間VPNおよびインターネット・ゲートウェイを介してOCIに接続します。

OCIリージョンには、3つのフォルト・ドメイン、3つのサブネットを持つ単一の仮想クラウド・ネットワーク(VCN)、およびリージョン用に提供される追加のリソースが含まれます。

• Oracle Cloud Infrastructureアラーム
• Oracle API Gatewayがサードパーティのクラウドと分析へのアクセスを提供
• Oracle Cloud Infrastructure DevOps
• Oracle Cloud Infrastructure Identity and Access Management
• Oracle Cloud Infrastructureのロギング
• Oracle Cloud Infrastructure Object Storage (生のビデオと処理済データの両方)

VCNは、次のゲートウェイを提供します:

• インターネット・ゲートウェイ: パブリック・サブネットとインターネット・ホスト間の通信を提供します。
• サービス・ゲートウェイ: VCNsは、インターネットを横断することなく、Oracleネットワーク・ファブリックを介してオブジェクト・ストレージなどのサービスと通信します。

VCNには3つのサブネットがあり、それぞれにOCI Kubernetes Engine (OKE)が含まれます:

• ビデオ処理パブリック・サブネット: インターネット・ゲートウェイおよびWireGuard VPNを介してオンプレミス機器からの受信トラフィックを受け入れます。OKEクラスタはビデオ処理を提供します。
• データ抽出プライベート・サブネット: サブネットは、データの抽出および分析のために、Oracle Cloud Infrastructure Block Volumesおよびワークロードを分割した仮想マシン(VM)およびベア・メタル(BM)インスタンスを提供します。
• Grafanaプライベート・サブネット: サブネットは、Grafanaによる監視、ロギングおよびビジュアライゼーションを提供します。