この図は、データベース・アプリケーションと2つのOracle Autonomous Databaseインスタンス(それぞれがPDB11およびPDB12を持つOracle DBインスタンス1およびOracle Instance 2)間の接続を持つCMAN-TDM (CMAN-TDM)インスタンスのアーキテクチャを示しています。
データベース・アプリケーションは、ローカル接続プールの有無にかかわらず使用できます。次のデータベース・アプリケーションには、CMAN-TDMインスタンスに流れるサービスがあります。
- JDBC-Thin: サービス1
- Oracle Call Interface(OCI): サービス2
- ODP.NET: サービス3
- python-oracledb: サービス2
- node-oracledb: サービス2
CMAN-TDMインスタンスには、デフォルト・セット・キャッシュ、専用アウトバウンド接続およびプロキシ常駐接続プール(PRCP)があります。
接続は次のとおりです。
- サービス1は、JDBC-ThinからOracle DBインスタンス1のPDB11への専用アウトバウンド接続を介して流れます。
- サービス3は、ODP.NETからOracle DBインスタンス2のPDB11への専用アウトバウンド接続を介して流れます。
- サービス2は、OCI、python-oracledbおよびnode-oracledbからPRCPを介して、Oracle DBインスタンス1、PDB12およびOracle DBインスタンス2、PDB12に流れます。