この図は、Check Point CloudGuard Network Securityを使用するリージョナル・ハブおよびスポーク・トポロジでのWeb/アプリケーションからOracle Cloud Infrastructure Object Storageおよびその他のOracleネットワーク・サービスへの東西トラフィック・フローを示しています。この図は、2つの仮想クラウド・ネットワーク(VCN)を示しています。

Web/アプリケーションからOracle Cloud Infrastructure Object Storageへの東西トラフィック・フロー:
  1. Web/アプリケーション層からオブジェクト・ストレージに移動するトラフィックは、Web/アプリケーション・サブネット・ルート表(宛先0.0.0.0/0)を介してルーティングされます。
  2. トラフィックは、Web/アプリケーション層スポークVCNのWeb/アプリケーション・サブネット・ルート表からLPGに移動します。
  3. トラフィックは、Web/アプリケーションLPGからハブVCNのLPG (宛先0.0.0.0/0)に移動します。
  4. トラフィックは、vNIC2を介してバックエンド・サブネットのハブLPGからCheck Point Security Gatewayに移動します。
  5. Check Point Security Gatewayからのトラフィックは、バックエンド・サブネットのルート表(宛先Oracle Networkサービス)を介してルーティングされます。
  6. トラフィックは、バックエンド・サブネットのルート表からサービス・ゲートウェイに移動します。
  7. トラフィックは、サービス・ゲートウェイからOracle Cloud Infrastructure Object StorageなどのOracle Network Servicesに移動します。