この図は、Oracle Cloud Infrastructure Object Storageおよびその他のOracleネットワーク・サービスから、Check Point CloudGuard Network Securityを使用するリージョナル・ハブおよびスポーク・トポロジ内のWeb/アプリケーションへの東西トラフィック・フローを示しています。この図は、2つの仮想クラウド・ネットワーク(VCN)を示しています。

Oracle Cloud Infrastructure Object StorageからWeb/アプリケーションへの東西トラフィック・フロー:
  1. オブジェクト・ストレージからWeb/アプリケーションVM (192.168.0.10)に移動するトラフィックは、ハブVCNのサービス・ゲートウェイ・ルート表(宛先0.0.0.0/0)を介してルーティングされます。
  2. トラフィックは、vNIC2を介してサービス・ゲートウェイからバックエンド・サブネットのCheck Point Security Gatewayに移動します。
  3. Check Point Security Gatewayからのトラフィックは、バックエンド・サブネットのルート表(宛先192.168.0.0/24)を介してルーティングされます。
  4. トラフィックは、バックエンド・サブネットのルート表からハブVCNのLPGに移動します。
  5. トラフィックは、Web/アプリケーション層スポークVCNのハブLPGからLPGに移動します。
  6. トラフィックは、Web/アプリケーションLPGからWeb/アプリケーションのロード・バランサに移動します。