この図は、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)上のSQLに対する自然言語による高忠実度の会話型AIのためのエージェント・フレームワークを示しています。この図に示すプロセス・フローについては、前後のテキストを参照してください。

• アプリケーション・レイヤー
  • フロントエンドでは、APEXサービスを使用し、チャット・インタフェースおよびOracle JETチャートが含まれています。
  • フロントエンドは、表現状態転送(REST)アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)コールを使用してOCI APIゲートウェイに接続します。
• API/アクセス・レイヤー
  • Oracle Cloud Infrastructure Web Application Firewall (WAF)は、OCI APIゲートウェイを保護します。
  • OCI Identity and Access Management (IAM)およびポリシーは、OCI APIゲートウェイへのアクセスを保護します。
• AIレイヤー
  • AI統合では、OCI Compute仮想マシンとLangChainを使用して、REST APIエンドポイントを使用して大規模言語モデル(LLM)をコールします。
  • OCI生成AIチャット・モデルはLLMを提供し、OCI生成AI埋込みモデルに接続します。
  • OCI生成AI埋込みモデルは、Oracle Autonomous AI Databaseに接続します。
• AIデータ・レイヤー

  Oracle Autonomous AI Databaseは、埋込みとモデル出力を格納し、OCI Generative AI埋込みモデルに接続します。

• 顧客のデータ

  Oracle Exadata Database Serviceは、顧客データを保持し、データベース・リンクを使用してOracle Autonomous AI Databaseに接続します。また、顧客データを含む標準データベースもあります。