この図は、Oracle API Gatewayを使用したハイブリッド統合を可能にする論理アーキテクチャを示しています。次の4つのコンポーネントがあります。
- Oracle Cloudアプリケーション、特にOracle Fusionアプリケーション。
- 顧客システムと内部ユーザーで構成されるオンプレミス・サイト。
- OCIリージョン。論理レイヤーで構成され、これにはアクセス・コンポーネント内のAPIゲートウェイおよび統合コンポーネント内のOracle Integrationインスタンスが含まれます。
- IDドメイン。
- インターネット。他のOracleクラウド・サービスおよび外部ユーザーが含まれます。
トラフィック・フローは次のとおりです。
- 内部ユーザーと外部ユーザーの両方がIDドメインを介してOracle Intergrationにアクセスし、トラフィックをOracle Integrationに送信してからAPIゲートウェイに送信します。
- トラフィックは、他のOracleクラウド・サービスとOracle Integrationの間で双方向に移動し、Oracle Fusion Applicationsに渡されます。
- オンプレミスの顧客システムは、プライベート・エンドポイントおよびプライベート・リソースを介してデータを渡すOracle Integrationとデータを交換します。
- Oracle Integrationは、インターネット上の他のOracleクラウド・サービスとデータを交換します。