インフラストラクチャ・リソースをプロビジョニングする準備
Terraformをインストールし、Oracle Cloudにインフラストラクチャ・リソースを作成するために必要なキーを生成します。
始める前に
Oracle Cloud Infrastructureでリソースの作成を開始する前に、次のものがあることを確認してください。
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Oracle Cloudテナンシの資格証明。
- リソースを作成および管理する権限を持つコンパートメント。
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次のソフトウェアおよびインターネットへのアクセスが可能なコンピュータ:
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API署名キーを生成するユーティリティ。
ほとんどのUnix系システムには
openssl
があります。Windowsでは、Git Bashを使用できます。 -
SSHのキー・ペアを生成するユーティリティ。
ほとんどのUnix系システムには
ssh-keygen
があります。Windowsでは、PuTTYを使用できます。 -
Webブラウザ。
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Terraformの基本的な知識。
少なくともhttps://www.terraform.io/intro/でこの概要を参照してください。
移動中のインストール
Terragruntは、Terraformモジュールを効率的に適用および管理するサードパーティ製のツールです。Terraformを使用してモジュールを個別に適用するかわりに、すべてのモジュールで定義されているリソースを、「Terragrunt」の単一の操作を使用して正しい順序でデプロイできます。
注意:
brew
を使用してLinuxまたはmacOSにTerragruntをインストールする場合、Terraformはいずれかの依存関係として自動的にインストールされます。Terraformをインストールする必要はありません。
Terraformのインストール
Oracle Linuxを含むunixに似たまたはLinuxシステムでは、オペレーティング・システム用のTerraformパッケージをダウンロードして抽出することで、Terraformをインストールできます。
API署名キーの生成
TerraformでOracle Cloud Infrastructureを認証できるようにするには、非公開拡張メール(PEM)フォーマットのRSAキーを指定する必要があります。このキーは、コンピュート・インスタンスへのアクセスに使用するSSHキーとは異なります。
OpenSSL
を使用して、API署名キーを生成します。