この図は、OCIリージョン内のOracle SaaS、PaaSおよびOCIサービスのユーザー認証およびサービス統合を示しています。これには、サードパーティ・クラウドとのアイデンティティのフェデレートのサポートも含まれます。
「インターネット」というラベルの付いたリージョンには、ユーザーを表すアイコンが含まれています。ユーザーからの2つの矢印フロー:
- 上矢印には「Oracle Fusion Cloud Applications」のURL IDPが開始するSSOというラベルが付けられ、OCIリージョン内のSaaSテナンシにあるSaaSサービスのFusion Applicationsを指しています。
- 下矢印には「Oracle Visual Builder/Oracle Integration URLによって開始されたSSO」というラベルが付けられ、PaaSサービスのOracle Integrationを指しています。
OCIリージョン内では、SaaSテナンシには次のものが含まれます:
- SaaS Oracle Fusion Cloud Applicationsのサービス。Oracle Fusion Cloud Applicationsは、Fusion Applicationsアイデンティティ・ドメインを指し、矢印が「IDP」で、「SP」というラベルが付いたもう1つの矢印がFusion Applicationsアイデンティティ・ドメインからサード・パーティ・クラウドに向かっており、「顧客によって構成されたフェデレーション」というラベルが付いています。
- PaaS Oracle Integrationを使用したサービス。「プロビジョニング」というラベルの付いた破線の矢印が、Oracle IntegrationからOracle Fusion Cloud Applicationsに上ります。
下部のセグメントには、次のOCIサービスが表示されています。
- OCIサービスは、「IDP」というラベルの付いた矢印でOCI IAMドメインを指します。
- 「SP」というラベルの付いた別の矢印は、OCI IAMドメインからサード・パーティ・クラウドを指しています。
サードパーティ・クラウドで、外部アイデンティティ・プロバイダをホストします。「IDP」というラベルの付いた矢印はOCI IAMドメインの左を指し、もう1つのラベル「お客様によって構成されたフェデレーション」はFusion Applicationsアイデンティティ・ドメインを指しています。