OCI IAM E-Business Suite Asserterについて学習
- Oracle E-Business Suiteを他のアプリケーションとのSSOで稼働させる
- OCI IAMセキュリティ機能(マルチファクタ認証、サインオン・ポリシー、アカウントのリカバリ、アダプティブ・セキュリティなど)を有効にして、Oracle E-Business Suiteにアクセスするためのセキュリティを強化
You can deploy the E-Business Suite Asserter in Oracle WebLogic Server 12c by using secure communications such as Secure Sockets Layer (SSL) and Transport Layer Security (TLS).
- Oracle E-Business SuiteでのSSOに対する複数のアクセス・モード: Oracle E-Business Suiteには、次のいずれかのモードを使用してアクセスできます:
- E-Business Suite AsserterダイレクトURL (ブックマーク)
- OCI IAMの「自分のアプリケーション」ページ
- リダイレクト・パラメータのあるE-Business Suite AsserterダイレクトURL
- 以前ブックマークしたOracle E-Business Suite URL
- Oracle E-Business Suite、E-Business Suite AsserterおよびOCI IAMを含む複数のポイントからのログアウトがサポートされます
E-Business Suite Asserterの使用に関する考慮事項
E-Business Suite Asserterを使用するには、インストールおよび構成に関する次の考慮事項を理解する必要があります。
- SSOが機能するには、OCI IAM EBS Asserterのアプリケーション・サーバーとOracle E-Business Suiteのアプリケーション・サーバーのホスト名がまったく同じドメインである必要があります。
- OCI IAMにはSSL経由でのみアクセスできるため、E-Business Suite AsserterにはSSL経由でアクセスする必要があります。そうしないと、OCI IAMとEBS Asserter間のSSOが失敗する可能性があります。
- E-Business Suite Asserterが実行されているサーバー・クロックと、Oracle E-Business Suiteが実行されているサーバー・クロックを同期してください。
- You can deploy the asserter in Oracle WebLogic Server 12c by using secure communications such as Secure Sockets Layer (SSL) and Transport Layer Security (TLS).
ネットワーク要件
- Oracle EBSアプリケーションで使用されるポートは、EBS Asserter Serverからアクセスできる必要があります。このドキュメントでは、ポート8000を使用しています。
- EBS AsserterのWeblogic Serverで使用されるポートは、インターネットおよびOracle EBSアプリケーション・サーバーからアクセス可能である必要があります。このドキュメントでは、ポート7001と7002を使用しています。
- Oracle EBSアプリケーション・データベース・サーバーで使用されるポートは、EBS Asserter WebLogic Serverからアクセス可能である必要があります。ポート1521が最もよく使用されます。