この図は、Oracle Cloud InfrastructureリージョンにデプロイされたOracle Enterprise Performance Management (Hyperion)トポロジを示しています。すべてのリソースは単一の可用性ドメインにあり、単一の仮想クラウド・ネットワーク(VCN)10.0.0.0/16にアタッチされています。

動的ルーティング・ゲートウェイ(DRG)は、FastConnectを使用して顧客のデータ・センターにプライベート接続を提供します。

VCNには、Webアプリケーション・サブネット10.0.1.0/24とデータベース・サブネット10.0.2.0/24の2つのサブネットがあります。

Webアプリケーション・サブネットには次のコンポーネントがあります。
- Hyperion基盤サーバーへのトラフィックを管理するロード・バランサ
- 次のコンポーネントをホストするコンピュートVM:
  - 他のサーバーおよびデータベースへのトラフィックを管理する2つのHyperion基盤サーバー
  - 3つのHyperion Essbaseサーバー
  - Hyperionの計画、予測、予算編成の各モジュールを実行する2つのVM
  - ファイル・サーバー
データベース・サブネットにはデータベースがあります。
セキュリティ・リストは、各サブネットへのネットワーク・トラフィックを規制するために使用されます。
ルート表は、VCNからDRGにトラフィックを転送します。