Oracle Jipher 10リリース・ノート
Oracle Jipherは、FIPS規制環境でのJavaアプリケーションのデプロイメントを可能にする、FIPS 140検証済OpenSSL暗号化モジュールをパッケージ化するJava暗号化サービス・プロバイダです。 Jipherプロバイダは、標準の「Java暗号化アーキテクチャ」 (JCA)フレームワークを使用して、Java開発者が暗号化サービスを使用できるようにします。
Oracle Jipherは、Oracle Java SE Universal Subscriptionの一部として、およびOracle Cloud Infrastructure (OCI)でJavaワークロードを実行しているOracleのお客様に提供されます。 Java SEサブスクリプションに含まれるJipher機能は、サポート・ライフサイクルが短いことに注意してください。 詳細は、「Java SEサポートのロードマップ」を参照してください。
Oracle Jipher 10.35
Oracle Jipherの初期バージョンは、10.35です。
サポートされる構成
サポートされているランタイム
- Oracle JDK 17
- GraalVM for JDK 17
- Oracle JDK 21
- GraalVM for JDK 21
サポート対象のプラットフォーム
- Oracle Linux 9および8 (x86-64およびaarch64)
- Red Hat Linux 9および8 (x86-64およびaarch64)
追加情報
- Oracle Jipherドキュメント
- 「Javaツールとリソース」からJipherをダウンロード
- サポートについては、My Oracle Supportを参照してください