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5.5 イメージデータと DataBuffer

Raster に属している DataBuffer は、イメージデータの配列を表します。 直接または BufferedImage のコンストラクタを使って Raster を作るときは、ピクセルで幅と高さを指定するとともに、イメージデータの SampleModel を指定します。 この情報を使って、適切なデータ種類とサイズの DataBuffer が作成されます。

DataBuffer には 3 つのサブクラスがあり、それぞれが異なる種類のデータ要素を表しています。

前で定義したように、要素はデータバッファの配列の連続していないメンバで、成分またはサンプルは、まとめられてピクセルを形成する不連続の値です。 DataBuffer に格納されている特定の種類の要素と、SampleModel で表される特定の種類のピクセルの間には、さまざまなマッピングが考えられます。 このようなマッピングを実装し、特定の DataBuffer から特定のピクセルを取得する手段を提供するのは、SampleModel のさまざまなサブクラスの役割です。

DataBuffer のコンストラクタは、特定のサイズで特定の数のバンクを持つバッファを作成するための手段を提供します。

DataBuffer のイメージデータには直接アクセスできますが、一般に、Raster クラスと WritableRaster クラスのメソッドを使ってアクセスする方が簡単で便利です。



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