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7.1 インタフェースとクラス


インタフェース

説明

Printable

Printable インタフェースは、「ページペインタ」ごとに実装されます。 ページペインタは、印刷システムがページをレンダリングするために呼び出すアプリケーションクラスです。 システムは、ページペインタの print メソッドを呼び出し、ページのレンダリングを要求します。

Pageable

Pageable インタフェースは、印刷システムで印刷されるドキュメントが実装します。 システムは、Pageable のメソッド群を使って、ドキュメントのページ数、各ページで使われる書式、および各ページのレンダリングに使うページペインタを判断します。

PrinterGraphics

ページをレンダリングするためにページペインタが使う Graphics2D オブジェクトは、PrinterGraphics インタフェースを実装します。 これにより、アプリケーションは、印刷を制御する PrinterJob オブジェクトを取得できます。




クラス

説明

Book

インタフェース: Pageable

ページごとに異なるページ書式とページペインタを使用できるドキュメントを表します。 このクラスは、Pageable インタフェースを使って、PrinterJob と対話します。

PageFormat

印刷するページのサイズと向き、および印刷に使う Paper を記述します。 たとえば、用紙の向きの「縦」と「横」は、PageFormat で表されます。

Paper

1 枚の用紙の物理的特性を記述します。

PrinterJob

印刷を制御する重要なクラスです。 アプリケーションは、PrinterJob のメソッド群を呼び出し、ジョブのセットアップ、ユーザへの印刷ダイアログの表示 (省略可能)、ジョブの中でのページの印刷などを行います。



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