JNDI

以前のリリースでの JNDI 拡張機能

バージョン 1.4.1 からの拡張機能

LDAP サービスプロバイダ

バージョン 1.4.0 からの拡張機能

DNS サービスプロバイダ

LDAP サービスプロバイダ

バージョン 1.3 からの拡張機能

DNS サービスプロバイダ
Internet Domain Naming System (DNS) サービスプロバイダが追加されました。このコンポーネントによって、DNS に格納されたデータをアプリケーションで読み取ることができるようになります。

LDAP サービスプロバイダのセキュリティ機能の拡張
この機能拡張によって、LDAP サービスプロバイダが LDAP の標準的なセキュリティ要件 (RFC 2829) に適合するようになり、広く配備されている LDAP サーバとの連携が促進されます。

  • 「Start TLS (トランスポート層セキュリティ)」の拡張機能 (RFC 2830) および外部 SASL 認証機構のサポート。既存の LDAP 接続経由でアプリケーションが安全なセッションを確立できるようになります。この機能のために、次の新しいクラスが導入されました。
  • GSS-API/Kerberos v5 SASL 認証機構 (RFC 2222) のサポート。この機能によって、Windows 2000 および XP Active Directory サーバへの、安全で認証されたアクセスができるようになります。
  • Digest-MD5 SASL 認証機構 (RFC 2831) のサポート。

詳細および例については、「LDAP サービスプロバイダ」および「JNDI チュートリアル」を参照してください。

corbaname および corbaloc URL のサポート
COS ネームサービスプロバイダでは、Interoperable Naming Service (INS) 仕様 (99-12-03) がサポートされています。この機能を使用すると、アプリケーションで、初期コンテキストから「corbaname」の URL を使用したり、「corbaname」および「corbaloc」 の URL を使用してプロバイダを構成したりできるようになります。