第I部 Javaの一般的なトラブルシューティング

様々な診断ツールやモニタリング・ツール、メモリー・リークの診断、パフォーマンス問題の識別に対するJavaのトラブルシューティング手法。

この部では、Javaの一般的なトラブルシューティング方法について説明します。内容は次のとおりです。

• トラブルシューティングのためのJavaの準備

  より良いトラブルシューティング手法のためのJavaとJavaアプリケーションの設定のためのガイドラインを提供します。これらの事前のJavaの設定は、JavaおよびJavaアプリケーションの問題のデバッグおよび絞込みに役立ちます。

• 診断ツール

  Java Development Kit (JDK)で使用される各種の診断およびモニタリング・ツールについて説明します。さらに、JDK 9で使用可能なトラブルシューティング・ツールと、アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)を使用したカスタム・ツールの開発についても説明します。

• メモリー・リークのトラブルシューティング

  メモリー・リークが関与する問題の診断についてアドバイスを行います。

• JFRを使用したパフォーマンスの問題のトラブルシューティング

  Javaアプリケーションのパフォーマンスの問題を識別し、Javaフライト・レコーダを使用して問題をデバッグします。