モジュール java.sql.rowset
パッケージ javax.sql.rowset.spi

インタフェースTransactionalWriter

  • すべてのスーパー・インタフェース:
    RowSetWriter

    public interface TransactionalWriter
    extends RowSetWriter
    より精密なトランザクション制御ができるように、標準SyncProvider abstractクラスの拡張を促進する特別なインタフェースです。

    グローバル・トランザクションに未接続のRowSetオブジェクトが含まれる場合、これらの行セットは、同期のコミットを調整して、データの整合性を保持し、同期例外数を削減する必要が生じる場合があります。 この場合、アプリケーションはCachedRowSetの定数COMMIT_ON_ACCEPT_CHANGESfalseを設定し、このインタフェースに定義されているcommitおよびrollbackメソッドを使用して、トランザクション境界を管理する必要があります。

    導入されたバージョン:
    1.5
    • メソッドのサマリー

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド 抽象メソッド 
      修飾子と型 メソッド 説明
      void commit()
      前回のcommitまたはrollbackメソッドの呼び出しから、acceptChangesメソッドによって行われたすべての変更を永続的なものにします。
      void rollback()
      現在のトランザクションでのすべての変更を取り消します。
      void rollback​(Savepoint s)
      指定されたSavepointオブジェクトの前に行われた、現在のトランザクションのすべての変更を取り消します。
    • メソッドの詳細

      • commit

        void commit()
             throws SQLException
        前回のcommitまたはrollbackメソッドの呼び出しから、acceptChangesメソッドによって行われたすべての変更を永続的なものにします。 このメソッドは自動コミット・モードが無効になっているときしか使用できません。
        例外:
        SQLException - データベース・アクセス・エラーが発生した場合、またはこのCachedRowSetオブジェクト内のConnectionオブジェクトが自動コミット・モードである場合
      • rollback

        void rollback()
               throws SQLException
        現在のトランザクションでのすべての変更を取り消します。 このメソッドは自動コミット・モードが無効になっているときしか使用できません。
        例外:
        SQLException - データベース・アクセス・エラーが発生した場合、またはこのCachedRowSetオブジェクト内のConnectionオブジェクトが自動コミット・モードである場合
      • rollback

        void rollback​(Savepoint s)
               throws SQLException
        指定されたSavepointオブジェクトの前に行われた、現在のトランザクションのすべての変更を取り消します。 このメソッドは自動コミット・モードが無効になっているときしか使用できません。
        パラメータ:
        s - 現在のトランザクションのセーブポイントをマークするSavepointオブジェクト。 sの前に行われたすべての変更が取り消される。 sのあとに行われた変更は永続的になる。
        例外:
        SQLException - データベース・アクセス・エラーが発生した場合、またはこのCachedRowSetオブジェクト内のConnectionオブジェクトが自動コミット・モードである場合