モジュール java.sql
パッケージ javax.sql

インタフェースRowSetReader

  • 既知のすべてのサブインタフェース:
    XmlReader

    public interface RowSetReader
    切断されたRowSetオブジェクトが、列データ付きで自分自身を生成するために呼び出す機能です。 リーダー(RowSetReaderインタフェースを実装するオブジェクト)は、リーダー/ライターの仕組みをサポートするRowSetオブジェクトで登録されます。 RowSetオブジェクトのexecuteメソッドが呼び出されると、次にはリーダーのreadDataメソッドが呼び出されます。
    導入されたバージョン:
    1.4
    • メソッドの詳細

      • readData

        void readData​(RowSetInternal caller)
               throws SQLException
        呼び出すRowSetオブジェクトの新しい内容を読み込みます。 このメソッドを呼び出すためには、RowSetオブジェクトでRowSetInternalインタフェースが実装され、このRowSetReaderオブジェクトがリーダーとして登録されていなければいけません。 readDataメソッドは、リーダー/ライターの仕組みをサポートする行セットに対し、RowSet.executeメソッドによって内部的に呼び出されます。

        readDataメソッドによって、呼出し側に行が追加されます。 幅広い方法で実装が可能であり、呼出し側に非関係データ・ソースから行を生成することさえできます。 一般に、リーダーは行セットの任意のメソッドを呼び出すことができますが、例外が1つあります。 executeは再帰的呼出しができないため、executeメソッドを呼び出すとSQLExceptionがスローされる原因になります。 また、リーダーがRowSetのメソッドを呼び出すと、通知を受けるリスナーはありません。つまり、RowSetEventオブジェクトは生成されず、RowSetListenerのメソッドは呼び出されません。 このことは、executeメソッドによってリスナーがすでに通知を受けている場合に、当てはまります。

        パラメータ:
        caller - (1) RowSetInternalインタフェースを実装し、(2)このリーダーが登録されており、(3) executeメソッドでその登録されたリーダーを呼び出す、RowSetオブジェクト
        例外:
        SQLException - データベース・アクセス・エラーが発生した場合、または、このメソッドによってRowSet.executeメソッドが呼び出された場合