モジュール java.xml
パッケージ javax.xml.transform

インタフェースResult

  • 既知のすべての実装クラス:
    DOMResult, SAXResult, StAXResult, StreamResult

    public interface Result

    このインタフェースを実装するオブジェクトには、変換結果ツリーを作成するのに必要な情報が含まれています。

    導入されたバージョン:
    1.4
    • フィールドのサマリー

      フィールド 
      修飾子と型 フィールド 説明
      static String PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING
      結果ツリーが出力エスケープを無効にする場合は、送られた処理命令の名前です。
      static String PI_ENABLE_OUTPUT_ESCAPING
      PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING処理命令を受け取ったあとのある時点で結果ツリーが出力エスケープを有効にする場合は、送られた処理命令の名前です。
    • フィールドの詳細

      • PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING

        static final String PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING
        結果ツリーが出力エスケープを無効にする場合は、送られた処理命令の名前です。

        通常、結果ツリーの直列化は、テキスト・ノードを出力するときに&および<(おそらく他の文字)をエスケープします。 これにより、出力は整形式XMLになります。 ただし、ほぼ整形式だが完全には整形式でないXMLを出力できると便利な場合があります。たとえば、整形式でないセクションを出力に含めて、その後のXMLを認識しないプロセスで整形式XMLに変換できます。 処理命令がこの名前で送られると、エスケープなしで直列化が出力されます。

        また、結果のDOMツリーでは、PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPINGとPI_ENABLE_OUTPUT_ESCAPINGがツリーに挿入されていることもあります。

        関連項目:
        disable-output-escaping in XSLT Specification定数フィールド値
    • メソッドの詳細

      • setSystemId

        void setSystemId​(String systemId)
        このResultのシステム識別子を設定します。

        Resultをファイルに書き込まない場合、システム識別子は省略可能です。 ただし、エラー・メッセージや警告で使用したり、相対出力識別子を解決するために、アプリケーションで提供することはできます。

        パラメータ:
        systemId - URI文字列としてのシステム識別子。
      • getSystemId

        String getSystemId()
        setSystemIdを使って設定されたシステム識別子を取得します。
        戻り値:
        setSystemIdを使用して設定されたシステム識別子。setSystemIdが呼び出されなかった場合はnull。