はじめに
このガイドはOracle JRockitのユーザーがJava HotSpot VM (Java Platform, Standard Edition)に移行する際に役立ちます。このドキュメントは、Oracle JRockitで使用できるコマンドライン・オプションとツール、およびJava HotSpot VM (HotSpot)にある同等のものについて説明します。
対象読者
このドキュメントの対象読者は、Oracle JRockitを使用し、Java Development Kit (JDK)に移行を予定している開発者およびユーザーです。JDKは、Java Platform, Standard Edition (Java SE)のOracleの実装です。現在のリリースはJava SE 11およびJDK 11です。ただし、このドキュメントに記載された情報のほとんどはJDK 11より前のリリースにも適用できます。
このドキュメントは、Java HotSpot VMのコンポーネントを詳しく理解し、加えてガベージ・コレクション、スレッド、ネイティブ・ライブラリなどの概念についてもある程度理解している読者を対象としています。さらに、Javaアプリケーションが開発および実行されるオペレーティング・システムについて読者が適度に習熟しているものと想定します。
ドキュメントのアクセシビリティについて
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。