モジュール java.base
パッケージ java.security.cert

クラスCertPathBuilderException

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable

    public class CertPathBuilderException
    extends GeneralSecurityException
    CertPathBuilderで証明書パスを構築するときに検出されるさまざまな問題の1つを表す例外です。

    CertPathBuilderExceptionではラップしている例外をサポートしています。 getCauseメソッドは、この例外がスローされる原因となったスロー可能オブジェクトを返します(存在する場合)。

    並行アクセス

    特に断らないかぎり、このクラスで定義されているメソッドはスレッドセーフではありません。 単一のオブジェクトに並行アクセスする必要のある複数スレッドは、スレッド間で同期をとり、必要に応じてロックする必要があります。 複数のスレッドがそれぞれ個別のオブジェクトを処理する場合、それらのスレッドは同期する必要はありません。

    導入されたバージョン:
    1.4
    関連項目:
    CertPathBuilder, 直列化された形式
    • コンストラクタの詳細

      • CertPathBuilderException

        public CertPathBuilderException()
        詳細メッセージとしてnullを指定してCertPathBuilderExceptionを作成します。
      • CertPathBuilderException

        public CertPathBuilderException​(String msg)
        指定された詳細メッセージを持つCertPathBuilderExceptionを作成します。 詳細メッセージとは、この例外を具体的に記述するStringのことです。
        パラメータ:
        msg - 詳細メッセージ
      • CertPathBuilderException

        public CertPathBuilderException​(Throwable cause)
        指定したスロー可能なオブジェクトをラップするCertPathBuilderExceptionを作成します。 これによりどんな例外でも、デバッグ時に役立つラップされた例外の情報を保持したまま、CertPathBuilderExceptionに変換できます。 詳細メッセージは(cause==null ? null : cause.toString())に設定されます(通常、原因となったクラスと詳細メッセージを含みます)。
        パラメータ:
        cause - 原因(あとでgetCause()メソッドで取得できるように保存される)。 (null値が許可されており、原因が存在しないか不明であることを示す。)
      • CertPathBuilderException

        public CertPathBuilderException​(String msg,
                                        Throwable cause)
        指定した詳細メッセージと原因を持つCertPathBuilderExceptionを作成します。
        パラメータ:
        msg - 詳細メッセージ
        cause - 原因(あとでgetCause()メソッドで取得できるように保存される)。 (null値が許可されており、原因が存在しないか不明であることを示す。)