- java.lang.Object
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- javax.imageio.metadata.IIOMetadata
 
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 public abstract class IIOMetadata extends Object イメージとストリームに関連付けられたメタデータ(イメージ以外のデータ)を表すオブジェクトにより拡張される抽象クラスです。 プラグインは、不透明な、プラグイン固有のオブジェクトを使用するメタデータを表します。 ただし、これらのオブジェクトは、XML DOMインタフェースをサポートするIIOMetadataNodeオブジェクトのツリーとして内部情報にアクセスする機能と、テキスト以外のデータを格納し、正当なデータ値に関する情報を取り出すための追加のインタフェースを提供します。 このようなツリーの形式はプラグインに依存しますが、プラグインは、下記のプラグインに依存しない形式をサポートできます。 1つのプラグインで複数のメタデータ形式をサポートすることができ、その名前はgetMetadataFormatNamesを呼び出すことで判定できます。 そのプラグインは、メタデータを損失なしでエンコードするように設計された「ネイティブ」形式と呼ばれる単一の特殊な形式をサポートすることもあります。 通常、この形式は、特定のファイル形式とともに動作するよう特別に設計され、メタデータの損失がない同じ形式でイメージをロードおよび格納することができますが、イメージ形式が異なるImageReaderとImageWriterの間でメタデータを転送するには不便な場合があります。 2つのネイティブ形式の間でイメージのファイル形式の場合と同じ程度に損失なしで変換するには、ImageTranscoderオブジェクトを使用する必要があります。- 関連項目:
- ImageReader.getImageMetadata(int),- ImageReader.getStreamMetadata(),- ImageReader.readAll(int, javax.imageio.ImageReadParam),- ImageWriter.getDefaultStreamMetadata(javax.imageio.ImageWriteParam),- ImageWriter.getDefaultImageMetadata(javax.imageio.ImageTypeSpecifier, javax.imageio.ImageWriteParam),- ImageWriter.write(javax.imageio.metadata.IIOMetadata, javax.imageio.IIOImage, javax.imageio.ImageWriteParam),- ImageTranscoder.convertImageMetadata(javax.imageio.metadata.IIOMetadata, javax.imageio.ImageTypeSpecifier, javax.imageio.ImageWriteParam),- ImageTranscoder.convertStreamMetadata(javax.imageio.metadata.IIOMetadata, javax.imageio.ImageWriteParam),- IIOImage,- ImageTranscoder
 
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フィールドのサマリーフィールド 修飾子と型 フィールド 説明 protected IIOMetadataControllercontrolleractivateControllerメソッドが呼び出されたときに、このIIOMetadataオブジェクトの設定を指定するために使用するIIOMetadataControllerです。protected IIOMetadataControllerdefaultControllerこのIIOMetadataオブジェクトのコントローラとして使用するよう推奨されているIIOMetadataControllerです。protected String[]extraMetadataFormatClassNamesnullに初期化され、コンストラクタを介して設定された、IIOMetadataFormatを実装し、このプラグインでサポートされる標準およびネイティブ形式以外のメタデータ形式を表すクラスの名前の配列です。protected String[]extraMetadataFormatNamesnullに初期化され、コンストラクタを介して設定された、このプラグインでサポートされる標準およびネイティブ形式以外の形式の名前の配列です。protected StringnativeMetadataFormatClassNamenullに初期化され、コンストラクタを介して設定された、IIOMetadataFormatを実装し、ネイティブ・メタデータ形式を表すクラスの名前です。protected StringnativeMetadataFormatNamenullに初期化され、コンストラクタを介して設定された、このオブジェクトのネイティブ・メタデータ形式の名前です。protected booleanstandardFormatSupported具象サブクラスが、コンストラクタを介して設定された標準のメタデータ形式をサポートするかどうかを示すboolean値です。
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コンストラクタのサマリーコンストラクタ 修飾子 コンストラクタ 説明 protectedIIOMetadata()空のIIOMetadataオブジェクトを構築します。protectedIIOMetadata(boolean standardMetadataFormatSupported, String nativeMetadataFormatName, String nativeMetadataFormatClassName, String[] extraMetadataFormatNames, String[] extraMetadataFormatClassNames)指定された形式名と形式のクラス名、および標準の形式をサポートするかどうかを示すboolean値を使用して、IIOMetadataオブジェクトを構築します。
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メソッドのサマリー修飾子と型 メソッド 説明 booleanactivateController()このIIOMetadataオブジェクトに対してインストールされているIIOMetadataControllerをアクティブにし、結果の値を返します。abstract NodegetAsTree(String formatName)指定されたメタデータ形式で定義される規則に従って、このオブジェクト内に含まれるメタデータのツリーのルートを表すXML DOMNodeオブジェクトを返します。IIOMetadataControllergetController()現在インストールされているIIOMetadataControllerを返します。IIOMetadataControllergetDefaultController()デフォルトのIIOMetadataControllerがある場合は、現在インストールされているコントローラとは関係なく、これを返します。String[]getExtraMetadataFormatNames()このプラグインのgetAsTree、setFromTree、およびmergeTreeメソッドで認識される、ネイティブおよび標準の形式以外の、追加のメタデータ形式の名前が格納されたStringの配列を返します。IIOMetadataFormatgetMetadataFormat(String formatName)指定されたメタデータ形式を記述するIIOMetadataFormatオブジェクトを返します。記述が使用できない場合はnullを返します。String[]getMetadataFormatNames()このプラグインのgetAsTree、setFromTree、およびmergeTreeメソッドで認識される、ネイティブと標準の形式を含む、すべてのメタデータ形式の名前が格納されたStringの配列を返します。StringgetNativeMetadataFormatName()このプラグインの「ネイティブ」メタデータ形式の名前を返します。通常、この形式を使用すると、このプラグインで処理される形式で格納されているメタデータを損失なしでエンコードおよび転送できます。protected IIOMetadataNodegetStandardChromaNode()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の彩度情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。protected IIOMetadataNodegetStandardCompressionNode()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の圧縮情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。protected IIOMetadataNodegetStandardDataNode()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式のデータ形式情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。protected IIOMetadataNodegetStandardDimensionNode()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の次元情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。protected IIOMetadataNodegetStandardDocumentNode()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式のドキュメント情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。protected IIOMetadataNodegetStandardTextNode()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式のテキスト情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。protected IIOMetadataNodegetStandardTileNode()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式のタイリング情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。protected IIOMetadataNodegetStandardTransparencyNode()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の透過性情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。protected IIOMetadataNodegetStandardTree()標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の規則に従って、このオブジェクト内に含まれるメタデータを表すIIOMetadataNodeのツリーを返すユーティリティ・メソッドです。booleanhasController()このIIOMetadataオブジェクトにインストールされたコントローラがある場合はtrueを返します。abstract booleanisReadOnly()このオブジェクトがmergeTree、setFromTree、およびresetメソッドをサポートしない場合は、trueを返します。booleanisStandardMetadataFormatSupported()getMetadataFormat、getAsTree、setFromTree、およびmergeTreeで標準のメタデータ形式がサポートされている場合は、trueを返します。abstract voidmergeTree(String formatName, Node root)指定されたメタデータ形式で構文が定義されるXML DOMNodeのツリーから、このIIOMetadataオブジェクトの内部状態を変更します。abstract voidreset()このオブジェクトに格納されているすべてのデータをデフォルト値にリセットします。通常は、このオブジェクトの構築直後の状態にリセットします。ただし、正確なセマンティックスはプラグインによって異なります。voidsetController(IIOMetadataController controller)activateControllerメソッドを呼び出して、すべてのデフォルト・コントローラをオーバーライドするときに、このIIOMetadataオブジェクトの設定値を指定するために使用するIIOMetadataControllerを設定します。voidsetFromTree(String formatName, Node root)指定されたメタデータ形式で構文が定義されるXML DOMNodeのツリーから、このIIOMetadataオブジェクトの内部状態を設定します。
 
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フィールドの詳細- 
standardFormatSupportedprotected boolean standardFormatSupported 具象サブクラスが、コンストラクタを介して設定された標準のメタデータ形式をサポートするかどうかを示すboolean値です。
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nativeMetadataFormatNameprotected String nativeMetadataFormatName nullに初期化され、コンストラクタを介して設定された、このオブジェクトのネイティブ・メタデータ形式の名前です。
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nativeMetadataFormatClassNameprotected String nativeMetadataFormatClassName nullに初期化され、コンストラクタを介して設定された、IIOMetadataFormatを実装し、ネイティブ・メタデータ形式を表すクラスの名前です。
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extraMetadataFormatNamesprotected String[] extraMetadataFormatNames nullに初期化され、コンストラクタを介して設定された、このプラグインでサポートされる標準およびネイティブ形式以外の形式の名前の配列です。
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extraMetadataFormatClassNamesprotected String[] extraMetadataFormatClassNames nullに初期化され、コンストラクタを介して設定された、IIOMetadataFormatを実装し、このプラグインでサポートされる標準およびネイティブ形式以外のメタデータ形式を表すクラスの名前の配列です。
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defaultControllerprotected IIOMetadataController defaultController このIIOMetadataオブジェクトのコントローラとして使用するよう推奨されているIIOMetadataControllerです。getDefaultControllerを使用して取り出すことができます。 デフォルトのコントローラをインストールするには、setController(getDefaultController())を呼び出します。 このインスタンス変数は、パラメータを設定するために独自のデフォルト・コントローラ(通常はGUI)を提供するサブクラスで設定する必要があります。
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controllerprotected IIOMetadataController controller activateControllerメソッドが呼び出されたときに、このIIOMetadataオブジェクトの設定を指定するために使用するIIOMetadataControllerです。 この値はnullの場合を含むすべてのデフォルト・コントローラをオーバーライドします。
 
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コンストラクタの詳細- 
IIOMetadataprotected IIOMetadata() 空のIIOMetadataオブジェクトを構築します。 サブクラスは、オーバーライドされないデフォルトのメソッド実装がその規約を満たすようにするすべての保護されたインスタンス変数の値を指定します。 たとえば、extraMetadataFormatNamesの長さは0であってはいけません。
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IIOMetadataprotected IIOMetadata(boolean standardMetadataFormatSupported, String nativeMetadataFormatName, String nativeMetadataFormatClassName, String[] extraMetadataFormatNames, String[] extraMetadataFormatClassNames)指定された形式名と形式のクラス名、および標準の形式をサポートするかどうかを示すboolean値を使用して、IIOMetadataオブジェクトを構築します。このコンストラクタはクラス名の有効性は判定しません。 クラス名が無効な場合は、 getMetadataFormatのその後の呼出しで例外が発生する場合があります。- パラメータ:
- standardMetadataFormatSupported- このオブジェクトが標準のメタデータ形式を使用してDOMツリーを返すか受け取ることができる場合は- true。
- nativeMetadataFormatName-- Stringとしてのネイティブのメタデータ形式名。ネイティブの形式がない場合は- null。
- nativeMetadataFormatClassName- ネイティブ・メタデータ形式のクラスの名前。ネイティブの形式がない場合は- null。
- extraMetadataFormatNames- このオブジェクトでサポートされる追加形式を示す- Stringの配列。存在しない場合は- null。
- extraMetadataFormatClassNames- このオブジェクトでサポートされる追加形式のクラス名を示す- Stringの配列。存在しない場合は- null。
- 例外:
- IllegalArgumentException-- extraMetadataFormatNamesの長さが0の場合。
- IllegalArgumentException-- extraMetadataFormatNamesおよび- extraMetadataFormatClassNamesが- nullでも同じ長さでもない場合。
 
 
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メソッドの詳細- 
isStandardMetadataFormatSupportedpublic boolean isStandardMetadataFormatSupported() getMetadataFormat、getAsTree、setFromTree、およびmergeTreeで標準のメタデータ形式がサポートされている場合は、trueを返します。デフォルトの実装では、 standardFormatSupportedインスタンス変数の値が返されます。- 戻り値:
- 標準のメタデータ形式がサポートされている場合はtrue。
- 関連項目:
- getAsTree(java.lang.String),- setFromTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node),- mergeTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node),- getMetadataFormat(java.lang.String)
 
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isReadOnlypublic abstract boolean isReadOnly() このオブジェクトがmergeTree、setFromTree、およびresetメソッドをサポートしない場合は、trueを返します。- 戻り値:
- このIIOMetadataオブジェクトを変更できない場合はtrue。
 
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getNativeMetadataFormatNamepublic String getNativeMetadataFormatName() このプラグインのネイティブメタデータ形式の名前を返します。通常、この形式を使用すると、このプラグインで処理される形式で格納されているメタデータを損失なしでエンコードおよび転送できます。 そのような形式がサポートされていない場合は、nullが返されます。「ネイティブ」メタデータ形式の構造と内容は、この IIOMetadataオブジェクトを作成したプラグインで定義されます。 通常、単純な形式のプラグインは、ルートにダミー・ノードを作成してから、個々のタグ、チャンク、またはキーワードと値のペアを表す一連の子ノードを作成します。 プラグインは、ネイティブ形式をドキュメント化するかどうかを選択することができます。デフォルトの実装では、 nativeMetadataFormatNameインスタンス変数の値が返されます。- 戻り値:
- ネイティブ形式の名前、またはnull。
- 関連項目:
- getExtraMetadataFormatNames(),- getMetadataFormatNames()
 
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getExtraMetadataFormatNamespublic String[] getExtraMetadataFormatNames() このプラグインのgetAsTree、setFromTree、およびmergeTreeメソッドで認識される、ネイティブおよび標準の形式以外の、追加のメタデータ形式の名前が格納されたStringの配列を返します。 そのような追加の形式がない場合は、nullが返されます。デフォルトの実装は extraMetadataFormatNamesインスタンス変数の複製を返します。- 戻り値:
- 少なくとも長さ1のStringの配列、またはnull。
- 関連項目:
- getAsTree(java.lang.String),- setFromTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node),- mergeTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node),- getNativeMetadataFormatName(),- getMetadataFormatNames()
 
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getMetadataFormatNamespublic String[] getMetadataFormatNames() このプラグインのgetAsTree、setFromTree、およびmergeTreeメソッドで認識される、ネイティブと標準の形式を含む、すべてのメタデータ形式の名前が格納されたStringの配列を返します。 そのような形式がない場合は、nullが返されます。デフォルトの実装は getNativeMetadataFormatName、isStandardMetadataFormatSupported、およびgetExtraMetadataFormatNamesを呼び出し、結合された結果を返します。- 戻り値:
- Stringの配列。
- 関連項目:
- getNativeMetadataFormatName(),- isStandardMetadataFormatSupported(),- getExtraMetadataFormatNames()
 
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getMetadataFormatpublic IIOMetadataFormat getMetadataFormat(String formatName) 指定されたメタデータ形式を記述するIIOMetadataFormatオブジェクトを返します。記述が使用できない場合はnullを返します。 指定する名前は、getMetadataFormatNamesから返された名前の1つである必要があります(つまり、ネイティブの形式名、標準の形式名、またはgetExtraMetadataFormatNamesから返された名前の1つ)。デフォルトの実装では、グローバル標準メタデータ形式名と名前を照合し、サポートされている場合はその形式を返します。 そうでない場合は、あとに追加の形式名が続くネイティブの形式名と照合します。 一致が見つかった場合は、該当する nativeMetadataFormatClassNameまたはextraMetadataFormatClassNamesからIIOMetadataFormatクラスの名前を取出し、getInstanceメソッドを使用してそのクラスのインスタンスを構築します。- パラメータ:
- formatName- 目的のメタデータ形式。
- 戻り値:
- IIOMetadataFormatオブジェクト。
- 例外:
- IllegalArgumentException-- formatNameが- nullであるか、プラグインで認識された名前でない場合。
- IllegalStateException- 形式名に対応するクラスをロードできない場合。
 
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getAsTreepublic abstract Node getAsTree(String formatName) 指定されたメタデータ形式で定義される規則に従って、このオブジェクト内に含まれるメタデータのツリーのルートを表すXML DOMNodeオブジェクトを返します。使用可能なメタデータ形式の名前は、 getMetadataFormatNamesメソッドを使用して照会することができます。- パラメータ:
- formatName- 目的のメタデータ形式。
- 戻り値:
- ツリーのルートを形成するXML DOM Nodeオブジェクト。
- 例外:
- IllegalArgumentException-- formatNameが- nullであるか、- getMetadataFormatNamesから返された名前でない場合。
- 関連項目:
- getMetadataFormatNames(),- setFromTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node),- mergeTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
 
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mergeTreepublic abstract void mergeTree(String formatName, Node root) throws IIOInvalidTreeException 指定されたメタデータ形式で構文が定義されるXML DOMNodeのツリーから、このIIOMetadataオブジェクトの内部状態を変更します。 以前の状態は、指定されたツリーに存在するノードに適合するために必要な場合にだけ変更されます。 ツリーの構造または内容が無効である場合は、IIOInvalidTreeExceptionがスローされます。ツリーまたはサブツリーをほかのツリーとマージする方法のセマンティックスは完全に形式固有なので、プラグインの作成者は、その形式にもっとも適切な方法でこのメソッドを実装することができます。既存のすべての状態を指定されたツリーの内容に置き換えるだけなどの方法があります。 - パラメータ:
- formatName- 目的のメタデータ形式。
- root- ツリーのルートを形成するXML DOM- Nodeオブジェクト。
- 例外:
- IllegalStateException- このオブジェクトが読込み専用の場合。
- IllegalArgumentException-- formatNameが- nullであるか、- getMetadataFormatNamesから返された名前でない場合。
- IllegalArgumentException-- rootが- nullの場合。
- IIOInvalidTreeException- 指定された形式のルールを使用してツリーを正常に構文解析できない場合。
- 関連項目:
- getMetadataFormatNames(),- getAsTree(java.lang.String),- setFromTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
 
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getStandardChromaNodeprotected IIOMetadataNode getStandardChromaNode() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の彩度情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。 このメソッドは、ユーティリティ・ルーチンgetStandardTreeから呼び出すことを想定しています。デフォルトの実装では nullを返します。サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。 - 戻り値:
- IIOMetadataNode、または- null。
- 関連項目:
- getStandardTree()
 
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getStandardCompressionNodeprotected IIOMetadataNode getStandardCompressionNode() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の圧縮情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。 このメソッドは、ユーティリティ・ルーチンgetStandardTreeから呼び出すことを想定しています。デフォルトの実装では nullを返します。サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。 - 戻り値:
- IIOMetadataNode、または- null。
- 関連項目:
- getStandardTree()
 
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getStandardDataNodeprotected IIOMetadataNode getStandardDataNode() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式のデータ形式情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。 このメソッドは、ユーティリティ・ルーチンgetStandardTreeから呼び出すことを想定しています。デフォルトの実装では nullを返します。サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。 - 戻り値:
- IIOMetadataNode、または- null。
- 関連項目:
- getStandardTree()
 
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getStandardDimensionNodeprotected IIOMetadataNode getStandardDimensionNode() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の次元情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。 このメソッドは、ユーティリティ・ルーチンgetStandardTreeから呼び出すことを想定しています。デフォルトの実装では nullを返します。サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。 - 戻り値:
- IIOMetadataNode、または- null。
- 関連項目:
- getStandardTree()
 
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getStandardDocumentNodeprotected IIOMetadataNode getStandardDocumentNode() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式のドキュメント情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。 このメソッドは、ユーティリティ・ルーチンgetStandardTreeから呼び出すことを想定しています。デフォルトの実装では nullを返します。サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。 - 戻り値:
- IIOMetadataNode、または- null。
- 関連項目:
- getStandardTree()
 
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getStandardTextNodeprotected IIOMetadataNode getStandardTextNode() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式のテキスト情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。 このメソッドは、ユーティリティ・ルーチンgetStandardTreeから呼び出すことを想定しています。デフォルトの実装では nullを返します。サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。 - 戻り値:
- IIOMetadataNode、または- null。
- 関連項目:
- getStandardTree()
 
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getStandardTileNodeprotected IIOMetadataNode getStandardTileNode() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式のタイリング情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。 このメソッドは、ユーティリティ・ルーチンgetStandardTreeから呼び出すことを想定しています。デフォルトの実装では nullを返します。サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。 - 戻り値:
- IIOMetadataNode、または- null。
- 関連項目:
- getStandardTree()
 
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getStandardTransparencyNodeprotected IIOMetadataNode getStandardTransparencyNode() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の透過性情報を表すIIOMetadataNodeを返します。そのような情報を使用できない場合はnullを返します。 このメソッドは、ユーティリティ・ルーチンgetStandardTreeから呼び出すことを想定しています。デフォルトの実装では nullを返します。サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。 - 戻り値:
- IIOMetadataNode、または- null。
 
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getStandardTreeprotected final IIOMetadataNode getStandardTree() 標準のjavax_imageio_1.0メタデータ形式の規則に従って、このオブジェクト内に含まれるメタデータを表すIIOMetadataNodeのツリーを返すユーティリティ・メソッドです。このメソッドは、各種の getStandard*Nodeメソッドを呼び出して、ルート・ノードの子をルートとする各サブツリーを指定します。 これらのメソッドのいずれかがnullを返す場合、対応するサブツリーは省略されます。 これらのメソッドのすべてがnullを返す場合は、1つのルート・ノードで構成されるツリーが返されます。- 戻り値:
- javax_imageio_1.0形式でメタデータ・ツリーのルートを表す- IIOMetadataNode。
- 関連項目:
- getStandardChromaNode(),- getStandardCompressionNode(),- getStandardDataNode(),- getStandardDimensionNode(),- getStandardDocumentNode(),- getStandardTextNode(),- getStandardTileNode(),- getStandardTransparencyNode()
 
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setFromTreepublic void setFromTree(String formatName, Node root) throws IIOInvalidTreeException 指定されたメタデータ形式で構文が定義されるXML DOMNodeのツリーから、このIIOMetadataオブジェクトの内部状態を設定します。 以前の状態は破棄されます。 ツリーの構造または内容が無効である場合は、IIOInvalidTreeExceptionがスローされます。デフォルトの実装では、あとに mergeTree(formatName, root)が続くresetを呼び出します。- パラメータ:
- formatName- 目的のメタデータ形式。
- root- ツリーのルートを形成するXML DOM- Nodeオブジェクト。
- 例外:
- IllegalStateException- このオブジェクトが読込み専用の場合。
- IllegalArgumentException-- formatNameが- nullであるか、- getMetadataFormatNamesから返された名前でない場合。
- IllegalArgumentException-- rootが- nullの場合。
- IIOInvalidTreeException- 指定された形式のルールを使用してツリーを正常に構文解析できない場合。
- 関連項目:
- getMetadataFormatNames(),- getAsTree(java.lang.String),- mergeTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
 
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resetpublic abstract void reset() このオブジェクトに格納されているすべてのデータをデフォルト値にリセットします。通常は、このオブジェクトの構築直後の状態にリセットします。ただし、正確なセマンティックスはプラグインによって異なります。 オブジェクトを作成した方法によって、多数のデフォルト値が存在する可能性があります。
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setControllerpublic void setController(IIOMetadataController controller) activateControllerメソッドを呼び出して、すべてのデフォルト・コントローラをオーバーライドするときに、このIIOMetadataオブジェクトの設定値を指定するために使用するIIOMetadataControllerを設定します。 引数がnullの場合は、デフォルトのコントローラを含め、どのコントローラも使用されません。 デフォルトのコントローラを復元するには、setController(getDefaultController())を使用します。デフォルトの実装は、 controllerインスタンス変数を、指定された値に設定します。- パラメータ:
- controller- 適切な- IIOMetadataController、または- null。
- 関連項目:
- IIOMetadataController,- getController(),- getDefaultController(),- hasController(),- activateController()
 
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getControllerpublic IIOMetadataController getController() 現在インストールされているIIOMetadataControllerを返します。 返される値は、デフォルトが存在する場合はデフォルトであり、null、または最後のsetController呼出しの引数である場合もあります。デフォルトの実装では、 controllerインスタンス変数の値が返されます。- 戻り値:
- 現在インストールされているIIOMetadataController、またはnull。
- 関連項目:
- IIOMetadataController,- setController(javax.imageio.metadata.IIOMetadataController),- getDefaultController(),- hasController(),- activateController()
 
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getDefaultControllerpublic IIOMetadataController getDefaultController() デフォルトのIIOMetadataControllerがある場合は、現在インストールされているコントローラとは関係なく、これを返します。 デフォルト・コントローラがない場合は、nullを返します。デフォルトの実装では、 defaultControllerインスタンス変数の値が返されます。- 戻り値:
- デフォルトのIIOMetadataController、またはnull。
- 関連項目:
- IIOMetadataController,- setController(IIOMetadataController),- getController(),- hasController(),- activateController()
 
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hasControllerpublic boolean hasController() このIIOMetadataオブジェクトにインストールされたコントローラがある場合はtrueを返します。デフォルトの実装は、 getControllerメソッドがnull以外の値を返す場合、trueを返します。- 戻り値:
- コントローラがインストールされている場合はtrue。
- 関連項目:
- IIOMetadataController,- setController(IIOMetadataController),- getController(),- getDefaultController(),- activateController()
 
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activateControllerpublic boolean activateController() このIIOMetadataオブジェクトに対してインストールされているIIOMetadataControllerをアクティブにし、結果の値を返します。 このメソッドがtrueを返す場合、このIIOMetadataオブジェクトのすべての値は次の書込み操作で使用する準備ができています。falseが返される場合は、このオブジェクト内の設定値への影響はありません。つまり、ユーザーにより操作が取り消されました。通常、コントローラは、特定のプラグインに対する IIOMetadataのサブクラスのユーザー・インタフェースを提供するGUIです。 ただし、コントローラはGUIである必要はありません。デフォルトの実装は getControllerを呼び出し、hasControllerがtrueを返す場合は、返されたオブジェクトでactivateを呼び出します。- 戻り値:
- コントローラが通常どおり完了した場合はtrue。
- 例外:
- IllegalStateException- コントローラが現在インストールされていない場合。
- 関連項目:
- IIOMetadataController,- setController(IIOMetadataController),- getController(),- getDefaultController(),- hasController()
 
 
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