モジュール java.naming
パッケージ javax.naming.directory

クラスBasicAttributes

    • コンストラクタのサマリー

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      BasicAttributes()
      Attributesのインスタンスを新しく構築します。
      BasicAttributes​(boolean ignoreCase)
      Attributesのインスタンスを新しく構築します。
      BasicAttributes​(String attrID, Object val)
      Attributesのインスタンスを1つの属性で新しく構築します。
      BasicAttributes​(String attrID, Object val, boolean ignoreCase)
      Attributesのインスタンスを1つの属性で新しく構築します。
    • メソッドのサマリー

      修飾子と型 メソッド 説明
      boolean equals​(Object obj)
      このBasicAttributesが別のAttributesに等しいかどうかを判定します。2つのAttributesが等しいのは、その両方がAttributesのインスタンスであり、属性IDの大文字と小文字を同じ方法で扱い、さらに同じ属性を含んでいる場合です。
      int hashCode()
      このBasicAttributesのハッシュ・コードを計算します。
      String toString()
      この属性セットの文字列表記を生成します。
    • コンストラクタの詳細

      • BasicAttributes

        public BasicAttributes()
        Attributesのインスタンスを新しく構築します。 以降属性を検索または追加する際に、属性識別子の大文字と小文字は区別されます。
      • BasicAttributes

        public BasicAttributes​(boolean ignoreCase)
        Attributesのインスタンスを新しく構築します。 ignoreCaseがtrueの場合、属性識別子の大文字と小文字は無視されます。それ以外の場合は、大文字と小文字は意味を持ちます。
        パラメータ:
        ignoreCase - trueは、属性を取得または追加するときに、この属性セットがその属性識別子の大文字と小文字を無視することを示す。falseは大文字と小文字に従うことを示す。
      • BasicAttributes

        public BasicAttributes​(String attrID,
                               Object val)
        Attributesのインスタンスを1つの属性で新しく構築します。 属性IDおよびvalによって指定された属性が、新しく作成された属性に追加されます。 以降属性を検索または追加する際に、属性識別子の大文字と小文字は区別されます。
        パラメータ:
        attrID - 追加する属性のnull以外のID。
        val - 追加する属性の値。 nullの場合は、null値が属性に追加される。
      • BasicAttributes

        public BasicAttributes​(String attrID,
                               Object val,
                               boolean ignoreCase)
        Attributesのインスタンスを1つの属性で新しく構築します。 属性IDおよびvalによって指定された属性が、新しく作成された属性に追加されます。 ignoreCaseがtrueの場合、属性識別子の大文字と小文字は無視されます。それ以外の場合は、大文字と小文字は意味を持ちます。
        パラメータ:
        attrID - 追加する属性のnull以外のID。 この属性セットが属性IDの大文字と小文字を区別しない場合、attrIDの大文字と小文字は区別されない。
        val - 追加する属性の値。 nullの場合は、null値が属性に追加される。
        ignoreCase - trueは、属性を取得または追加するときに、この属性セットがその属性識別子の大文字と小文字を無視することを示す。falseは大文字と小文字に従うことを示す。
    • メソッドの詳細

      • toString

        public String toString()
        この属性セットの文字列表記を生成します。 文字列は、各属性識別子および各属性の内容によって構成されます。 この文字列の内容はデバッグに有効で、プログラムでは解釈されません。
        オーバーライド:
        toString 、クラス:  Object
        戻り値:
        この属性セットの内容を示す、null以外の文字列表記。
      • equals

        public boolean equals​(Object obj)
        このBasicAttributesが別のAttributesに等しいかどうかを判定します。2つのAttributesが等しいのは、その両方がAttributesのインスタンスであり、属性IDの大文字と小文字を同じ方法で扱い、さらに同じ属性を含んでいる場合です。 このBasicAttributesの各Attributeが同一かどうかはObject.equals()を使用して判定されます。Object.equals()はAttributeの実装によってオーバーライドされていることがあります。 サブクラスがequals()をオーバーライドした場合、サブクラスはhashCode()も同じようにオーバーライドして、等しい2つのAttributesインスタンスが同じハッシュ・コードを持つようにします。
        オーバーライド:
        equals 、クラス:  Object
        パラメータ:
        obj - 比較対象となるnullの可能性があるオブジェクト。
        戻り値:
        objがこのBasicAttributesと等しい場合はtrue。
        関連項目:
        hashCode()
      • hashCode

        public int hashCode()
        このBasicAttributesのハッシュ・コードを計算します。

        ハッシュ・コードは、このオブジェクトの属性のハッシュ・コードを加算することによって計算されます。 このBasicAttributesが属性IDの大文字と小文字を区別しない場合はハッシュ・コードに1が加算されます。 サブクラスがhashCode()をオーバーライドした場合、サブクラスはequals()も同じようにオーバーライドして、等しい2つのAttributesインスタンスが同じハッシュ・コードを持つようにします。

        オーバーライド:
        hashCode 、クラス:  Object
        戻り値:
        このBasicAttributesインスタンスのハッシュ・コードを表すint。
        関連項目:
        equals(java.lang.Object)