モジュール java.security.jgss
パッケージ org.ietf.jgss

クラスGSSException

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable

    public class GSSException
    extends Exception
    この例外は、GSS-APIメカニズム固有のエラーを含むGSS-APIエラーが発生したときにスローされます。 GSS-APIエラーには、GSS-APIのメジャー状態コードとマイナー状態コードが含まれます。 メジャー・エラー・コードは、このクラスのGSS-APIレベルに定義されたエラー・コードです。 マイナー・エラー・コードは、補足情報を追加するためのメカニズム固有のエラー・コードです。 配下のメカニズムの実装により、この例外がスローされるときに適切なマイナー状態コードが設定されます。 このクラスでは、呼出し側に数値エラー・コードを配布し、数値エラー・コードにテキスト表現を割り当てます。
    導入されたバージョン:
    1.4
    関連項目:
    直列化された形式
    • フィールドのサマリー

      フィールド 
      修飾子と型 フィールド 説明
      static int BAD_BINDINGS
      チャネル・バインディングが一致していません。
      static int BAD_MECH
      要求されたメカニズムがサポートされていません。
      static int BAD_MIC
      トークンの整合性検査が無効です。
      static int BAD_NAME
      指定された名前が無効です。
      static int BAD_NAMETYPE
      指定された名前の型がサポートされていません。
      static int BAD_QOP
      QOP値がサポートされていません。
      static int BAD_STATUS
      状態コードが無効です。
      static int CONTEXT_EXPIRED
      セキュリティ・コンテキストが期限切れです。
      static int CREDENTIALS_EXPIRED
      資格数値エラー・コード。
      static int DEFECTIVE_CREDENTIAL
      資格が不足しています。
      static int DEFECTIVE_TOKEN
      トークンが不足しています。
      static int DUPLICATE_ELEMENT
      要求された資格要素が重複しています。
      static int DUPLICATE_TOKEN
      このトークンは以前のトークンの複製です。
      static int FAILURE
      GSS-APIレベルに指定されていない一般的なエラーです。
      static int GAP_TOKEN
      予期したメッセージごとのトークンが着信しませんでした。
      static int NAME_NOT_MN
      複数のメカニズムの要素が名前に含まれています。
      static int NO_CONTEXT
      セキュリティ・コンテキストが無効です。
      static int NO_CRED
      資格が無効です。
      static int OLD_TOKEN
      このトークンは期限切れです。
      static int UNAUTHORIZED
      操作が認証されていません。
      static int UNAVAILABLE
      操作が利用できません。
      static int UNSEQ_TOKEN
      後続のトークンがすでに処理されています。
    • コンストラクタのサマリー

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      GSSException​(int majorCode)
      指定されたメジャー・コードを使用してGSSExceptionオブジェクトを作成します。
      GSSException​(int majorCode, int minorCode, String minorString)
      指定されたメジャー・コード、マイナー・コード、マイナー・コードのテキスト説明を使用して、GSSExceptionオブジェクトを作成します。
    • フィールドの詳細

      • BAD_BINDINGS

        public static final int BAD_BINDINGS
        チャネル・バインディングが一致していません。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • BAD_MECH

        public static final int BAD_MECH
        要求されたメカニズムがサポートされていません。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • BAD_NAME

        public static final int BAD_NAME
        指定された名前が無効です。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • BAD_NAMETYPE

        public static final int BAD_NAMETYPE
        指定された名前の型がサポートされていません。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • BAD_STATUS

        public static final int BAD_STATUS
        状態コードが無効です。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • BAD_MIC

        public static final int BAD_MIC
        トークンの整合性検査が無効です。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CONTEXT_EXPIRED

        public static final int CONTEXT_EXPIRED
        セキュリティ・コンテキストが期限切れです。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • CREDENTIALS_EXPIRED

        public static final int CREDENTIALS_EXPIRED
        資格数値エラー・コード。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • DEFECTIVE_CREDENTIAL

        public static final int DEFECTIVE_CREDENTIAL
        資格が不足しています。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • DEFECTIVE_TOKEN

        public static final int DEFECTIVE_TOKEN
        トークンが不足しています。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • FAILURE

        public static final int FAILURE
        GSS-APIレベルに指定されていない一般的なエラーです。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • NO_CONTEXT

        public static final int NO_CONTEXT
        セキュリティ・コンテキストが無効です。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • BAD_QOP

        public static final int BAD_QOP
        QOP値がサポートされていません。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • UNAUTHORIZED

        public static final int UNAUTHORIZED
        操作が認証されていません。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • UNAVAILABLE

        public static final int UNAVAILABLE
        操作が利用できません。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • DUPLICATE_ELEMENT

        public static final int DUPLICATE_ELEMENT
        要求された資格要素が重複しています。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • NAME_NOT_MN

        public static final int NAME_NOT_MN
        複数のメカニズムの要素が名前に含まれています。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • DUPLICATE_TOKEN

        public static final int DUPLICATE_TOKEN
        このトークンは以前のトークンの複製です。 この致命的なエラー・コードは、コンテキストが確立しているときに発生する可能性があります。 補足状態値を指定するときには使用できません。 MessagePropオブジェクトを使用してください。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • OLD_TOKEN

        public static final int OLD_TOKEN
        このトークンは期限切れです。 この致命的なエラー・コードは、コンテキストが確立しているときに発生する可能性があります。 補足状態値を指定するときには使用できません。 MessagePropオブジェクトを使用してください。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • UNSEQ_TOKEN

        public static final int UNSEQ_TOKEN
        後続のトークンがすでに処理されています。 この致命的なエラー・コードは、コンテキストが確立しているときに発生する可能性があります。 補足状態値を指定するときには使用できません。 MessagePropオブジェクトを使用してください。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • GAP_TOKEN

        public static final int GAP_TOKEN
        予期したメッセージごとのトークンが着信しませんでした。 この致命的なエラー・コードは、コンテキストが確立しているときに発生する可能性があります。 補足状態値を指定するときには使用できません。 MessagePropオブジェクトを使用してください。
        関連項目:
        定数フィールド値
    • コンストラクタの詳細

      • GSSException

        public GSSException​(int majorCode)
        指定されたメジャー・コードを使用してGSSExceptionオブジェクトを作成します。
        パラメータ:
        majorCode - この例外を発生させた問題がスローするGSSエラー・コード。
      • GSSException

        public GSSException​(int majorCode,
                            int minorCode,
                            String minorString)
        指定されたメジャー・コード、マイナー・コード、マイナー・コードのテキスト説明を使用して、GSSExceptionオブジェクトを作成します。 このコンストラクタは、配下のメカニズム・レベルから例外が発生したときに使用されます。 GSSコードとメカニズム・コードを設定できます。
        パラメータ:
        majorCode - この例外を発生させた問題がスローするGSSエラー・コード。
        minorCode - この例外を発生させた問題がスローするメカニズム・レベルのエラー・コード。
        minorString - メカニズム・エラー・コードのテキスト説明。
    • メソッドの詳細

      • getMajor

        public int getMajor()
        この例外を発生させた問題がスローするGSS-APIレベルのメジャー・エラー・コードを返します。 メジャー・エラー・コードは、このクラスのGSS-APIメカニズムに依存しないGSS-APIレベルに定義されます。 補足情報を追加するためのメカニズム固有のエラー・コードは、マイナー・エラー・コードとして設定されます。
        戻り値:
        この例外を発生させたGSS-APIレベルのメジャー・エラー・コードを表すint
        関連項目:
        getMajorString(), getMinor(), getMinorString()
      • getMinor

        public int getMinor()
        この例外を発生させた問題がスローするメカニズム・レベルのエラー・コードを返します。 マイナー・エラー・コードは、配下のメカニズムによって設定されます。
        戻り値:
        メカニズム・エラー・コードを表すint。0は、メカニズム・エラー・コードが設定されていないことを示す。
        関連項目:
        getMinorString(), setMinor(int, java.lang.String)
      • getMajorString

        public String getMajorString()
        この例外のGSS-APIレベルのメジャー・エラー・コードについて説明する文字列を返します。
        戻り値:
        メジャー・エラー・コードの説明を表すString
        関連項目:
        getMajor(), toString()
      • getMinorString

        public String getMinorString()
        メカニズム固有のエラー・コードについて説明する文字列を返します。 マイナー状態コードが0の場合、利用できるメカニズム・レベルのエラーの詳細はありません。
        戻り値:
        メカニズム・エラー・コードのテキスト説明を表すString
        関連項目:
        getMinor(), getMajorString(), toString()
      • setMinor

        public void setMinor​(int minorCode,
                             String message)
        例外をスローさせた問題が、メカニズム・レベルのマイナー・エラー・コードとその文字列説明を設定するときに使用します。 このメソッドは、メカニズム・プロバイダがエラーの詳細を指定するために使用します。
        パラメータ:
        minorCode - メカニズム固有のエラー・コード
        message - メカニズム・エラー・コードのテキスト説明
        関連項目:
        getMinor()
      • toString

        public String toString()
        メジャー状態コードおよびマイナー状態コードのテキスト説明を返します。
        オーバーライド:
        toString、クラス: Throwable
        戻り値:
        エラーの説明を含むString
      • getMessage

        public String getMessage()
        メジャー状態コードおよびマイナー状態コードのテキスト説明を返します。
        オーバーライド:
        getMessage、クラス: Throwable
        戻り値:
        エラーの説明を含むString