モジュール jdk.jshell

パッケージ jdk.jshell.spi

プラガブルJShell実行エンジン用のサービス・プロバイダ・インタフェースを定義します。 JShellコアはスニペットを追跡してコンパイルし、(ラッパー・クラスで表される)を実行エンジンに送信してロードします。実行可能なスニペットの場合は実行します。 JShellの実装には、デフォルトの実行エンジン(現在、JDIによって制御されるリモート・プロセス)が含まれています。 ExecutionControlインタフェースとその生成クラスを実装することにより、ExecutionControlProviderインタフェースの実装とJShell.Builder.executionEngine(String)を他の実行エンジンとともにインストールすることができます。 渡されたStringはExecutionControl仕様です。

ExecutionControlの仕様は、ExecutionControlProviderの名前の後にオプションでパラメータ指定を続けたものです。 仕様の構文は次のとおりです:

 spec   := name : params
        | name
 name   := identifier
 params := param , params
        | param
        |
 param  := identifier ( value )
 
ここで、'name'はExecutionControlProvider nameです。 ここで、'param'はExecutionControlProvider.defaultParameters()のMapキーで、カッコ内の値です。たとえば、JdiExecutionControlProviderを参照してください。 ここで、'identifier'は、Basic Multilingual Planeの「Java識別子の部分文字」のシーケンスです。

次に例を示します。

  • local
  • jdi:hostname(localhost)
  • failover:1(jdi),2(jdi:launch(true),timeout(3000)),3(local)

導入されたバージョン:
9
関連項目:
for execution implementation support