モジュール java.base

パッケージ java.time.format

日付と時間を出力し、解析するクラスを提供します。

出力と解析はDateTimeFormatterクラスを基にしています。 通常、インスタンスはDateTimeFormatterから取得されますが、より強力な機能が必要な場合はDateTimeFormatterBuilderを使用できます。

ローカリゼーションは、フォーマッタに対してwithLocale(Locale)を呼び出すことによって行われます。 DecimalStyleを使用してさらにカスタマイズすることもできます。

パッケージの仕様

他で指定がない場合、このパッケージの任意のクラスまたはインタフェースのメソッドまたはコンストラクタにnull引数を渡すとNullPointerExceptionがスローされます。 nullの動作のサマリーとしては、Javadocの「@param」の定義が使用されます。 各メソッドのドキュメントに「@throws NullPointerException」は明記されていません。

すべての計算で数値のオーバーフローをチェックし、ArithmeticExceptionまたはDateTimeExceptionをスローするようにしてください。

導入されたバージョン:
1.8
  • クラスのサマリー
    クラス 説明
    DateTimeFormatter
    日付/時間オブジェクトの出力および解析のためのフォーマッタ。
    DateTimeFormatterBuilder
    日付/時間フォーマッタを作成するためのビルダー。
    DecimalStyle
    日付と時間の書式設定で使用されるローカライズされた10進スタイル。
  • 列挙型のサマリー
    列挙型 説明
    FormatStyle
    ローカライズされた日付、時間または日付/時間フォーマッタのスタイルの列挙。
    ResolverStyle
    日付と時間の様々な解決方法の列挙。
    SignStyle
    正および負の記号を処理する方法の列挙。
    TextStyle
    テキスト書式設定および解析のスタイルの列挙。
  • 例外のサマリー
    Exception 説明
    DateTimeParseException
    解析中にエラーが発生した場合にスローされる例外。