モジュール java.base
パッケージ javax.crypto.spec

クラスRC2ParameterSpec

java.lang.Object
javax.crypto.spec.RC2ParameterSpec
すべての実装されたインタフェース:
AlgorithmParameterSpec

public class RC2ParameterSpec
extends Object
implements AlgorithmParameterSpec
このクラスは、RC2アルゴリズムで使用されるパラメータを指定します。

このパラメータは、有効なキー・サイズと、8バイトの初期化ベクトル(IV)(オプション、フィードバック・モードのみ)で構成されます。

このクラスを使用して、RC2アルゴリズムを実装するCipherオブジェクトを初期化できます。

導入されたバージョン:
1.4
  • コンストラクタのサマリー

    コンストラクタ
    コンストラクタ 説明
    RC2ParameterSpec​(int effectiveKeyBits)
    指定された有効なキー・サイズ(ビット単位)からRC2のパラメータ・セットを構築します。
    RC2ParameterSpec​(int effectiveKeyBits, byte[] iv)
    指定された有効なキー・サイズ(ビット単位)と8バイトのIVからRC2のパラメータ・セットを構築します。
    RC2ParameterSpec​(int effectiveKeyBits, byte[] iv, int offset)
    指定された有効なキー・サイズ(ビット単位)とIVからRC2のパラメータ・セットを構築します。
  • メソッドのサマリー

    修飾子と型 メソッド 説明
    boolean equals​(Object obj)
    指定されたオブジェクトとこのオブジェクトが等価であるかどうかをテストします。
    int getEffectiveKeyBits()
    有効なキー・サイズをビット単位で返します。
    byte[] getIV()
    IVを返します。このパラメータ・セットにIVが含まれない場合はnullを返します。
    int hashCode()
    オブジェクトのハッシュ・コード値を計算します。

    クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド

    clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
  • コンストラクタの詳細

    • RC2ParameterSpec

      public RC2ParameterSpec​(int effectiveKeyBits)
      指定された有効なキー・サイズ(ビット単位)からRC2のパラメータ・セットを構築します。
      パラメータ:
      effectiveKeyBits - ビット単位の有効なキー・サイズ。
    • RC2ParameterSpec

      public RC2ParameterSpec​(int effectiveKeyBits, byte[] iv)
      指定された有効なキー・サイズ(ビット単位)と8バイトのIVからRC2のパラメータ・セットを構築します。

      IVを構成するバイトは、iv[0]からiv[7]までのバイトです。

      パラメータ:
      effectiveKeyBits - ビット単位の有効なキー・サイズ。
      iv - 8バイトのIVの入っているバッファ。 バッファの最初の8バイトは、後続の変更に影響されないようにコピーされる。
      例外:
      IllegalArgumentException - ivがnullである場合。
    • RC2ParameterSpec

      public RC2ParameterSpec​(int effectiveKeyBits, byte[] iv, int offset)
      指定された有効なキー・サイズ(ビット単位)とIVからRC2のパラメータ・セットを構築します。

      IVはivからとられ、offsetから始まります。 IVを構成するバイトは、iv[offset]からiv[offset+7]までのバイトです。

      パラメータ:
      effectiveKeyBits - ビット単位の有効なキー・サイズ。
      iv - IVの入っているバッファ。 バッファのoffsetから始まる最初の8バイトは、後続の変更に影響されないようにコピーされる。
      offset - 8バイトのIVが始まるiv内のオフセット。
      例外:
      IllegalArgumentException - ivがnullである場合。
  • メソッドの詳細

    • getEffectiveKeyBits

      public int getEffectiveKeyBits()
      有効なキー・サイズをビット単位で返します。
      戻り値:
      ビット単位の有効なキー・サイズ。
    • getIV

      public byte[] getIV()
      IVを返します。このパラメータ・セットにIVが含まれない場合はnullを返します。
      戻り値:
      IV、このパラメータ・セットにIVがない場合はnull。 このメソッドが呼び出されるたびに新しい配列を返す。
    • equals

      public boolean equals​(Object obj)
      指定されたオブジェクトとこのオブジェクトが等価であるかどうかをテストします。 2つのRC2ParameterSpecオブジェクトは、有効なキー・サイズとIVが等しい場合は等しいと見なされます。 2つのIV参照は、両方ともnullの場合は等しいと見なされます。
      オーバーライド:
      equals 、クラス:  Object
      パラメータ:
      obj - このオブジェクトと等しいかどうかが判定されるオブジェクト。
      戻り値:
      オブジェクトが等しいと見なされた場合はtrue、それ以外の場合、またはobjがnullの場合はfalse。
      関連項目:
      Object.hashCode()HashMap
    • hashCode

      public int hashCode()
      オブジェクトのハッシュ・コード値を計算します。 等しいオブジェクトはハッシュ・コードも同じです。
      オーバーライド:
      hashCode 、クラス:  Object
      戻り値:
      このオブジェクトのハッシュ・コード値。
      関連項目:
      Object.equals(java.lang.Object), System.identityHashCode(java.lang.Object)