public interface MultipleMaster
MultipleMasterインタフェースは、Type 1 Multiple Masterフォントを表します。 ある特定のFontオブジェクトが、このインタフェースを実装できます。
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メソッドのサマリー
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メソッドの詳細
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getNumDesignAxes
int getNumDesignAxes()
マルチプル・マスター・デザイン・コントロールの数を返します。 デザイン軸は、幅、ウエイト、およびオプティカル・スケーリングが含まれます。
- 戻り値:
- マルチプル・マスター・デザイン・コントロールの数
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getDesignAxisRanges
float[] getDesignAxisRanges()
軸のデザイン・リミットを[from→to]の形式ではさみ込んだ配列を返します。 たとえば、ウエイトのデザイン・リミットは0.1から1.0をとります。 値は、getDesignAxisNamesで返される順番で返されます。
- 戻り値:
- 各軸のデザイン・リミットの配列。
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getDesignAxisDefaults
float[] getDesignAxisDefaults()
各軸のデフォルトのデザイン値の配列を返します。 たとえば、ウエイトのデフォルト値は1.6をとります。 値は、getDesignAxisNamesで返される順番で返されます。
- 戻り値:
- 各軸のデフォルトのデザイン値の配列。
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getDesignAxisNames
各デザイン軸の名前を返します。 また、各軸の値が返される順番も決定します。
- 戻り値:
- 各デザイン軸の名前を格納する配列。
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deriveMMFont
Font deriveMMFont(float[] axes)
指定された配列に格納されているデザイン軸値に基づいて、マルチプル・マスター・フォントの新しいインスタンスを生成します。 配列のサイズはgetNumDesignAxesから返された値に対応しなければならず、配列要素の値はgetDesignAxesLimitsで指定されたリミットに入っていなければいけません。 エラーの場合には、nullが返されます。
- パラメータ:
axes - 軸値を格納する配列
- 戻り値:
MultipleMasterのインスタンスであり、axesによって指定されたデザイン軸値に基づくFontオブジェクト。
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deriveMMFont
Font deriveMMFont(float[] glyphWidths, float avgStemWidth, float typicalCapHeight, float typicalXHeight, float italicAngle)
詳細メトリック情報に基づいて、マルチプル・マスター・フォントの新しいインスタンスを生成します。 エラーの場合には、nullが返されます。
- パラメータ:
glyphWidths - フォント領域内の各グリフの指定した幅を表すfloatの配列
avgStemWidth - フォント領域内のフォント全般の平均的なステム幅
typicalCapHeight - 標準的な大文字のcharの高さ
typicalXHeight - 標準的な小文字のcharの高さ
italicAngle - 垂直線から反時計方向で表したイタリックの傾きの角度
- 戻り値:
MultipleMasterのインスタンスであり、指定されたメトリック情報に基づくFontオブジェクト。