モジュール java.rmi
パッケージ java.rmi.activation

クラスActivationID

java.lang.Object
java.rmi.activation.ActivationID
すべての実装されたインタフェース:
Serializable

@Deprecated(forRemoval=true,
            since="15")
public class ActivationID
extends Object
implements Serializable
削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
詳細は、java.rmi.activationパッケージ仕様を参照してください。
起動では、時間が経過しても起動可能なリモート・オブジェクトに対して特別な識別子が使用されます。 起動識別子(ActivationIDクラスのインスタンス)には、オブジェクトを起動するために必要な次のような情報が含まれています。
  • オブジェクトのアクティベータへのリモート参照(RemoteRefのインスタンス)
  • オブジェクトの一意識別子(UIDのインスタンス)

オブジェクトの起動識別子は、オブジェクトを起動システムに登録することで取得できます。 登録の方法は、複数あります。

  • Activatable.registerメソッドを使用
  • 最初のActivatableコンストラクタを使用。このコンストラクタは、3つの引数をとり、オブジェクトの登録とエクスポートの両方を実行する
  • 最初のActivatable.exportObjectメソッドを使用。引数としては、起動記述子、オブジェクト、およびポートをとる。このメソッドは、オブジェクトの登録、およびエクスポートの両方を実行する

導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
Activatable, 直列化された形式
  • コンストラクタのサマリー

    コンストラクタ
    コンストラクタ 説明
    ActivationID​(Activator activator)
    削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
    ActivationIDのコンストラクタは、1つの引数activatorをとります。この引数は、この識別子に関連したオブジェクトの起動にかかわるアクティベータへのリモート参照を指定します。
  • メソッドのサマリー

    修飾子と型 メソッド 説明
    Remote activate​(boolean force)
    削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
    指定されたIDのオブジェクトを起動します。
    boolean equals​(Object obj)
    削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
    2つの起動IDの内容を比較します。
    int hashCode()
    削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
    起動IDのハッシュ・コードを返します。

    クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド

    clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
  • コンストラクタの詳細

    • ActivationID

      public ActivationID​(Activator activator)
      削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
      ActivationIDのコンストラクタは、1つの引数activatorをとります。この引数は、この識別子に関連したオブジェクトの起動にかかわるアクティベータへのリモート参照を指定します。 ActivationIDのインスタンスは、大域的に一意です。
      パラメータ:
      activator - オブジェクトの起動にかかわるアクティベータへの参照
      例外:
      UnsupportedOperationException - この実装で起動がサポートされていない場合のみ
      導入されたバージョン:
      1.2
  • メソッドの詳細

    • activate

      public Remote activate​(boolean force) throws ActivationException, UnknownObjectException, RemoteException
      削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
      指定されたIDのオブジェクトを起動します。
      パラメータ:
      force - trueの場合、オブジェクトを起動するときに、アクティベータをグループに接続する。キャッシュに入っている参照を返す処理はしない。falseの場合は、キャッシュに入っている値を戻り値として使用可能。
      戻り値:
      起動しているリモート・オブジェクトへの参照
      例外:
      ActivationException - 起動に失敗した場合
      UnknownObjectException - オブジェクトが不明な場合
      RemoteException - リモート呼出しが失敗した場合
      導入されたバージョン:
      1.2
    • hashCode

      public int hashCode()
      削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
      起動IDのハッシュ・コードを返します。 同じリモート・オブジェクトを参照する2つの識別子は、同じハッシュ・コードを持ちます。
      オーバーライド:
      hashCode 、クラス:  Object
      戻り値:
      このオブジェクトのハッシュ・コード値。
      導入されたバージョン:
      1.2
      関連項目:
      Hashtable
    • equals

      public boolean equals​(Object obj)
      削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
      2つの起動IDの内容を比較します。 次の条件が両方とも満たされる場合にtrueを返します。1)一意の識別子の内容が同等である。2)各識別子に指定されているアクティベータが、同じリモート・オブジェクトを参照する
      オーバーライド:
      equals 、クラス:  Object
      パラメータ:
      obj - 比較対象のオブジェクト
      戻り値:
      2つのObjectが等しい場合はtrue。そうでない場合はfalse
      導入されたバージョン:
      1.2
      関連項目:
      Hashtable