モジュール java.rmi
パッケージ java.rmi.server

クラスRemoteServer

java.lang.Object
java.rmi.server.RemoteObject
java.rmi.server.RemoteServer
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Remote
直系の既知のサブクラス:
Activatable, UnicastRemoteObject
public abstract class RemoteServer
extends RemoteObject
RemoteServerは、サーバーの実装に対する共通のスーパー・クラスであり、広範囲のリモート参照セマンティックスをサポートするフレームワークを提供します。 特に、リモート・オブジェクトを作成してエクスポートする(すなわち、リモートで使用可能にする)ために必要な機能がRemoteServerによって抽象的に、またそのサブクラス(複数も可)によって具象的に提供されます。
導入されたバージョン:
1.1
関連項目:
直列化された形式

  • フィールドのサマリー

    クラス java.rmi.server.RemoteObjectで宣言されたフィールド

    ref

  • コンストラクタのサマリー

    コンストラクタ
    修飾子 コンストラクタ 説明
    protected RemoteServer()
    RemoteServerを構築します。
    protected RemoteServer​(RemoteRef ref)
    参照型を指定してRemoteServerを構築します。

  • メソッドのサマリー

    修飾子と型 メソッド 説明
    static String getClientHost()
    現在のスレッドで処理されているリモート・メソッド呼出しのクライアント・ホストを示す文字列表現を返します。
    static PrintStream getLog()
    RMI呼出しログのストリームを返します。
    static void setLog​(OutputStream out)
    出力ストリームoutにRMI呼出しのログを記録します。

    クラス java.rmi.server.RemoteObjectで宣言されたメソッド

    equals, getRef, hashCode, toString, toStub

    クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド

    clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait

  • コンストラクタの詳細

    • RemoteServer

      protected RemoteServer()
      RemoteServerを構築します。
      導入されたバージョン:
      1.1

    • RemoteServer

      protected RemoteServer​(RemoteRef ref)
      参照型を指定してRemoteServerを構築します。
      パラメータ:
      ref - リモート参照
      導入されたバージョン:
      1.1

  • メソッドの詳細

    • getClientHost

      public static String getClientHost() throws ServerNotActiveException
      現在のスレッドで処理されているリモート・メソッド呼出しのクライアント・ホストを示す文字列表現を返します。
      戻り値:
      クライアント・ホストを示す文字列表現
      例外:
      ServerNotActiveException - 現在のスレッドでリモート・メソッド呼出しが処理されていない場合
      導入されたバージョン:
      1.1

    • setLog

      public static void setLog​(OutputStream out)
      出力ストリームoutにRMI呼出しのログを記録します。 outがnullの場合、呼出しのロギングはオフになります。

      セキュリティ・マネージャが存在する場合は、java.util.logging.LoggingPermission("control")アクセス権を使用してcheckPermissionメソッドが呼び出され、その結果SecurityExceptionになることがあります。

      パラメータ:
      out - RMI呼出しが記録される出力ストリーム
      例外:
      SecurityException - セキュリティ・マネージャが存在する場合に、そのcheckPermissionメソッド呼出しに失敗したとき
      導入されたバージョン:
      1.1
      関連項目:
      getLog()

    • getLog

      public static PrintStream getLog()
      RMI呼出しログのストリームを返します。
      戻り値:
      呼出しログ
      導入されたバージョン:
      1.1
      関連項目:
      setLog(java.io.OutputStream)