java.lang.Object
javax.xml.crypto.dom.DOMCryptoContext
- すべての実装されたインタフェース:
XMLCryptoContext
- 直系の既知のサブクラス:
DOMSignContext
,DOMValidateContext
public class DOMCryptoContext extends Object implements XMLCryptoContext
このクラスは、
XMLCryptoContext
インタフェースのDOM固有の実装を提供します。 型IDの属性を含む要素を登録し取得するための、DOMベースの実装に固有の追加メソッドも含まれます。 - 導入されたバージョン:
- 1.6
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ 修飾子 コンストラクタ 説明 protected
DOMCryptoContext()
デフォルトのコンストラクタです。 -
メソッドのサマリー
修飾子と型 メソッド 説明 Object
get(Object key)
この実装は内部HashMap
を使用して、指定したキーがマッピングするオブジェクトを取得します。Element
getElementById(String idValue)
指定されたID属性値を含むElement
を返します。String
getNamespacePrefix(String namespaceURI, String defaultPrefix)
この実装は内部HashMap
を使用して、指定したURIがマッピングする接頭辞を取得します。Object
getProperty(String name)
この実装は内部HashMap
を使用して、指定した名前がマッピングするオブジェクトを取得します。Iterator<Map.Entry<String,Element>>
iterator()
このDOMCryptoContext
の識別子/要素マッピングのセットに対する、読込み専用イテレータを返します。Object
put(Object key, Object value)
この実装は内部HashMap
を使用して、キーを指定したオブジェクトにマッピングします。String
putNamespacePrefix(String namespaceURI, String prefix)
この実装は内部HashMap
を使用して、URIを指定した接頭辞にマッピングします。void
setBaseURI(String baseURI)
ベースURIを設定します。void
setIdAttributeNS(Element element, String namespaceURI, String localName)
名前空間URIおよび型IDとなるローカル名によって指定される要素の属性を登録します。Object
setProperty(String name, Object value)
この実装は内部HashMap
を使用して、名前を指定したオブジェクトにマッピングします。クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
インタフェース javax.xml.crypto.XMLCryptoContextで宣言されたメソッド
getBaseURI, getDefaultNamespacePrefix, getKeySelector, getURIDereferencer, setDefaultNamespacePrefix, setKeySelector, setURIDereferencer
-
コンストラクタの詳細
-
DOMCryptoContext
protected DOMCryptoContext()デフォルトのコンストラクタです。 サブクラスのコンストラクタによる呼出し用です。
-
-
メソッドの詳細
-
getNamespacePrefix
この実装は内部HashMap
を使用して、指定したURIがマッピングする接頭辞を取得します。null
にマッピングする場合は、defaultPrefix
を返します。- 定義:
getNamespacePrefix
、インタフェース:XMLCryptoContext
- パラメータ:
namespaceURI
- 名前空間URIdefaultPrefix
- 指定した名前空間URIが接頭辞にバインドされていない場合に返される接頭辞。- 戻り値:
- 指定した名前空間URIに関連付けられた接頭辞。URIが登録されていない場合は
defaultPrefix
。 名前空間URIは登録されているが、接頭辞がない場合は、空の文字列(""
)が返される。 - 例外:
NullPointerException
-namespaceURI
がnull
である場合- 関連項目:
XMLCryptoContext.putNamespacePrefix(String, String)
-
putNamespacePrefix
この実装は内部HashMap
を使用して、URIを指定した接頭辞にマッピングします。- 定義:
putNamespacePrefix
、インタフェース:XMLCryptoContext
- パラメータ:
namespaceURI
- 名前空間URIprefix
- 名前空間接頭辞。既存のマッピングを削除する場合はnull
。 空の文字列(""
)を指定すると、接頭辞は名前空間URIにバインドされない。- 戻り値:
- 指定した名前空間URIに関連付けられた以前の接頭辞。1つもない場合は
null
- 例外:
NullPointerException
-namespaceURI
がnull
である場合- 関連項目:
XMLCryptoContext.getNamespacePrefix(String, String)
-
setBaseURI
public void setBaseURI(String baseURI)インタフェースからコピーされた説明:XMLCryptoContext
ベースURIを設定します。- 定義:
setBaseURI
、インタフェース:XMLCryptoContext
- パラメータ:
baseURI
- ベースURI。現在の値を削除する場合はnull
- 例外:
IllegalArgumentException
-baseURI
がRFC 2396に準拠していない場合- 関連項目:
XMLCryptoContext.getBaseURI()
-
getProperty
この実装は内部HashMap
を使用して、指定した名前がマッピングするオブジェクトを取得します。- 定義:
getProperty
、インタフェース:XMLCryptoContext
- パラメータ:
name
- プロパティの名前- 戻り値:
- 指定されたプロパティの現在の値。値がない場合は
null
- 例外:
NullPointerException
-name
がnull
である場合- 関連項目:
XMLCryptoContext.setProperty(String, Object)
-
setProperty
この実装は内部HashMap
を使用して、名前を指定したオブジェクトにマッピングします。- 定義:
setProperty
、インタフェース:XMLCryptoContext
- パラメータ:
name
- プロパティの名前value
- 設定するプロパティの値- 戻り値:
- 指定されたプロパティの以前の値。値がなかった場合は
null
- 例外:
NullPointerException
-name
がnull
である場合- 関連項目:
XMLCryptoContext.getProperty(String)
-
getElementById
指定されたID属性値を含むElement
を返します。この実装は内部
HashMap
を使用して、指定した属性値がマッピングする要素を取得します。- パラメータ:
idValue
- IDの値- 戻り値:
- 指定されたID属性値を含む
Element
。ない場合はnull
。 - 例外:
NullPointerException
-idValue
がnull
である場合- 関連項目:
setIdAttributeNS(org.w3c.dom.Element, java.lang.String, java.lang.String)
-
setIdAttributeNS
名前空間URIおよび型IDとなるローカル名によって指定される要素の属性を登録します。 この属性には、空でない値が必要です。この実装は内部
HashMap
を使用して、属性の値を指定した要素にマッピングします。- パラメータ:
element
- 要素namespaceURI
- 属性の名前空間URI。該当しない場合はnull
localName
- 属性のローカル名- 例外:
IllegalArgumentException
-localName
が指定した要素の属性でない場合、または特定の値を含まない場合NullPointerException
-element
またはlocalName
がnull
の場合- 関連項目:
getElementById(java.lang.String)
-
iterator
このDOMCryptoContext
の識別子/要素マッピングのセットに対する、読込み専用イテレータを返します。Iterator.remove()
メソッド経由でセットを変更しようとすると、UnsupportedOperationException
をスローします。 マッピングが返されるときに特定の順序はありません。 繰返し処理の各要素は、Map.Entry
で表されます。 繰返し処理の進行中にDOMCryptoContext
が変更される場合、繰返し処理の結果は保証されません。- 戻り値:
- マッピングのセットに対する読込み専用のイテレータ
-
get
この実装は内部HashMap
を使用して、指定したキーがマッピングするオブジェクトを取得します。- 定義:
get
、インタフェース:XMLCryptoContext
- パラメータ:
key
- 関連付けられた値が返されるキー- 戻り値:
- このコンテキストで、指定されたキーがマップされる値。このキーに対するマッピングがない場合は
null
- 関連項目:
XMLCryptoContext.put(Object, Object)
-
put
この実装は内部HashMap
を使用して、キーを指定したオブジェクトにマッピングします。- 定義:
put
、インタフェース:XMLCryptoContext
- パラメータ:
key
- 指定される値が関連付けられるキーvalue
- 指定されたキーに関連付けられる値- 戻り値:
- キーに関連付けられた以前の値。このキーに対するマッピングがなかった場合は
null
- 例外:
IllegalArgumentException
- このキーまたは値のなんらかの特性が原因で、このコンテキストに格納できない場合- 関連項目:
XMLCryptoContext.get(Object)
-