モジュール java.base
パッケージ java.io

クラスWriteAbortedException

すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public class WriteAbortedException extends ObjectStreamException
書込み時にObjectStreamExceptionsの1つがスローされたことを通知します。 書込み時にObjectStreamExceptionsの1つがスローされた場合、読込み時にスローされます。 書込みを終了させた例外は、詳細フィールドで確認できます。 ストリームは初期状態にリセットされ、直列化復元されたオブジェクトに対する参照はすべて破棄されます。

1.4リリースでは、この例外は汎用的な例外チェーン・メカニズムに適合するように改良されています。 構築時に提供され、public detailフィールドを介してアクセスされる「異常終了を引き起こす例外」は、「原因」と呼ばれるようになり、前述の「レガシー・フィールド」だけでなく、Throwable.getCause()メソッドを介してアクセスできます。

導入されたバージョン:
1.1
関連項目:
直列化された形式
  • フィールド詳細

    • detail

      public Exception detail
      ObjectStreamの書込み中にキャッチされた例外です。

      このフィールドは、汎用的な例外チェーン機能以前から使用されています。 Throwable.getCause()メソッドが、この情報を取得するために現在推奨されている手段です。

  • コンストラクタの詳細

    • WriteAbortedException

      public WriteAbortedException(String s, Exception ex)
      例外を記述した文字列および異常終了を引き起こす例外を持つWriteAbortedExceptionを構築します。
      パラメータ:
      s - 例外を記述した文字列。
      ex - 異常終了を引き起こす例外。
  • メソッドの詳細

    • getMessage

      public String getMessage()
      メッセージを作成し、入れ子にされた例外があればそこからメッセージを取り込みます。
      オーバーライド:
      getMessage、クラス: Throwable
      戻り値:
      このThrowableインスタンスの詳細メッセージ文字列(nullも可)。
    • getCause

      public Throwable getCause()
      オペレーションを終了させた例外(原因)を返します。
      オーバーライド:
      getCause、クラス: Throwable
      戻り値:
      オペレーションを終了させた例外(原因)。nullの場合もある。
      導入されたバージョン:
      1.4