java.lang.Object
java.text.ParsePosition
public class ParsePosition extends Object
ParsePosition
は、解析中に現在の位置を追跡するためにFormat
とそのサブクラスが使用する単純なクラスです。 さまざまなFormat
クラスの中のparseObject
には、引数としてParsePosition
オブジェクトが必要です。
異なるフォーマットの文字列を解析するときに、同じParsePosition
を使用できるように設計されています。これは、インデックス・パラメータが現在の位置を記録するためです。
- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
Format
-
コンストラクタのサマリー
-
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明boolean
equalsをオーバーライドします。int
エラーが発生した位置のインデックスを取得します。エラー・インデックスが設定されていない場合は、-1です。int
getIndex()
現在の解析位置を取得します。int
hashCode()
このParsePositionのハッシュ・コードを返します。void
setErrorIndex(int ei)
解析エラーが発生した位置にインデックスを設定します。void
setIndex(int index)
現在の解析位置を設定します。toString()
このParsePositionの文字列表現を返します。
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コンストラクタの詳細
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ParsePosition
public ParsePosition(int index)指定された初期インデックスを使って新しいParsePositionを生成します。- パラメータ:
index
- 初期インデックス
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メソッドの詳細
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getIndex
public int getIndex()現在の解析位置を取得します。 解析メソッドへの入力の場合は、解析の開始位置にある文字のインデックス、出力の場合は最後に解析された文字の次の文字のインデックスです。- 戻り値:
- 現在の解析位置
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setIndex
public void setIndex(int index)現在の解析位置を設定します。- パラメータ:
index
- 現在の解析位置
-
setErrorIndex
public void setErrorIndex(int ei)解析エラーが発生した位置にインデックスを設定します。 フォーマッタは、parseObjectメソッドからエラー・コードを返す前に、この設定を行います。 設定されない場合、デフォルト値は -1です。- パラメータ:
ei
- エラーが発生した位置のインデックス- 導入されたバージョン:
- 1.2
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getErrorIndex
public int getErrorIndex()エラーが発生した位置のインデックスを取得します。エラー・インデックスが設定されていない場合は、-1です。- 戻り値:
- エラーが発生した位置のインデックス
- 導入されたバージョン:
- 1.2
-
equals
public boolean equals(Object obj)equalsをオーバーライドします。- オーバーライド:
equals
、クラス:Object
- パラメータ:
obj
- 比較対象の参照オブジェクト。- 戻り値:
- このオブジェクトがobj引数と同じである場合は
true
、それ以外の場合はfalse
。 - 関連項目:
Object.hashCode()
、HashMap
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hashCode
public int hashCode()このParsePositionのハッシュ・コードを返します。- オーバーライド:
hashCode
、クラス:Object
- 戻り値:
- このオブジェクトのハッシュ・コード値
- 関連項目:
Object.equals(java.lang.Object)
,System.identityHashCode(java.lang.Object)
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toString
public String toString()このParsePositionの文字列表現を返します。
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