モジュール java.compiler

インタフェースMessager


public interface Messager
Messagerは、エラー・メッセージ、警告、およびほかの通知を報告する機能を注釈プロセッサに提供します。 メッセージの位置に関するヒントを提供する目的で、要素、注釈、および注釈値を渡すことができます。 ただし、そのような位置のヒントは、使用不可能であるか概算値にすぎない可能性があります。

種類としてエラーを指定してメッセージを出力すると、エラーが発行されます。

このインタフェースのメソッドを使って「出力」されるメッセージは、System.outSystem.errなどの場所へのテキスト出力として表示される場合もあれば、されない場合もあります。 メッセージをウィンドウ内に表示するなど、この情報を別の方法で表示することを、実装が選択する可能性があります。

導入されたバージョン:
1.6
関連項目:
ProcessingEnvironment.getLocale()
  • メソッドの詳細

    • printMessage

      void printMessage(Diagnostic.Kind kind, CharSequence msg)
      指定された種類のメッセージを出力します。
      パラメータ:
      kind - メッセージの種類
      msg - メッセージ、ない場合は空の文字列
    • printMessage

      void printMessage(Diagnostic.Kind kind, CharSequence msg, Element e)
      要素の位置における、指定された種類のメッセージを出力します。
      パラメータ:
      kind - メッセージの種類
      msg - メッセージ、ない場合は空の文字列
      e - 位置のヒントとして使用する要素
    • printMessage

      void printMessage(Diagnostic.Kind kind, CharSequence msg, Element e, AnnotationMirror a)
      注釈の付いた要素の注釈ミラーの位置における、指定された種類のメッセージを出力します。
      パラメータ:
      kind - メッセージの種類
      msg - メッセージ、ない場合は空の文字列
      e - 注釈の付いた要素
      a - 位置のヒントとして使用する注釈
    • printMessage

      void printMessage(Diagnostic.Kind kind, CharSequence msg, Element e, AnnotationMirror a, AnnotationValue v)
      注釈の付いた要素の注釈ミラーに含まれる注釈値の位置における、指定された種類のメッセージを出力します。
      パラメータ:
      kind - メッセージの種類
      msg - メッセージ、ない場合は空の文字列
      e - 注釈の付いた要素
      a - 注釈値を含む注釈
      v - 位置のヒントとして使用する注釈値