モジュール java.management.rmi

インタフェースRMIConnection

すべてのスーパー・インタフェース:
AutoCloseable, Closeable, Remote
既知のすべての実装クラス:
RMIConnectionImpl, RMIConnectionImpl_Stub

public interface RMIConnection extends Closeable, Remote

クライアントからサーバー側のMBeanServer実装へMBeanServer要求を転送するために使用されるRMIオブジェクトです。 RMIコネクタに接続されたリモート・クライアントごとに、このインタフェースを実装するRemoteオブジェクトが1つずつ提供されます。

ユーザー・コードは、必ずしもこのインタフェースを参照しません。 このインタフェースは、APIの実装が異なる場合も相互運用できるように、公開APIの一部として指定されています。

クライアント・パラメータを、サーバー側の正しいクラス・ローダーで直列化復元するため、クライアント・パラメータ(メソッド呼出しに使用されるパラメータなど)はMarshalledObjectにラップされます。 このインタフェースの実装は、まずオペレーションとそのターゲットの適切なクラス・ローダーを取得してから、このクラス・ローダーを使用して整列化パラメータを直列化復元します。 特に指定のないかぎり、パラメータMarshalledObjectまたはMarshalledObject[]をnullにしないでください。nullの場合、パラメータの動作は不定となります。

クラスの読み込みの側面は、「JMX仕様、バージョン1.4」

このインタフェースのほとんどのメソッドは、MBeanServerConnectionインタフェースの並行メソッドです。 メソッドの動作についてはここでは説明しませんが、対応するMBeanServerConnectionメソッドと同じです。

導入されたバージョン:
1.5
  • メソッドの詳細

    • getConnectionId

      String getConnectionId() throws IOException

      接続IDを返します。 この文字列は、指定のRMIコネクタ・サーバーへの開かれた接続ごとに異なります。

      戻り値:
      接続ID
      例外:
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      関連項目:
      RMIConnector.connect
    • close

      void close() throws IOException

      この接続を終了します。 このメソッドの終了時には、これ以上リモート呼出しの失敗が起こらないように、このインタフェースを実装するRMIオブジェクトがアンエクスポートされます。

      定義:
      close、インタフェース: AutoCloseable
      定義:
      close、インタフェース: Closeable
      例外:
      IOException - 接続を終了できなかった場合、Remoteオブジェクトをアンエクスポートできなかった場合、またはリモート終了要求の転送時に通信障害が発生した場合。
    • createMBean

      パラメータ:
      className - インスタンス化するMBeanのクラス名。
      name - MBeanのオブジェクト名。 nullも可。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      新しくインスタンス化されたMBeanのObjectNameとJavaクラス名を含むObjectInstance 含まれるObjectNamenの場合、含まれるJavaクラス名はgetMBeanInfo(n).getClassName()
      例外:
      ReflectionException - MBeanのコンストラクタの呼出し時に発行されるjava.lang.ClassNotFoundExceptionまたはjava.lang.Exceptionをラップする場合。
      InstanceAlreadyExistsException - MBeanがすでにMBeanサーバーによって制御されている場合。
      MBeanRegistrationException - MBeanのpreRegister (MBeanRegistrationインタフェース)メソッドが例外をスローした場合。 MBeanは登録されない。
      MBeanException - MBeanのコンストラクタが例外をスローした場合。
      NotCompliantMBeanException - このクラスがJMX準拠のMBeanでない場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータに渡されるclassNameがnullであるか、パラメータに渡されるObjectNameがパターンであるか、MBeanにObjectNameが指定されていない場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • createMBean

      パラメータ:
      className - インスタンス化するMBeanのクラス名。
      name - MBeanのオブジェクト名。 nullも可。
      loaderName - 使用するクラス・ローダーのオブジェクト名。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      新しくインスタンス化されたMBeanのObjectNameとJavaクラス名を含むObjectInstance 含まれるObjectNamenの場合、含まれるJavaクラス名はgetMBeanInfo(n).getClassName()
      例外:
      ReflectionException - MBeanのコンストラクタの呼出し時に発行されるjava.lang.ClassNotFoundExceptionまたはjava.lang.Exceptionをラップする場合。
      InstanceAlreadyExistsException - MBeanがすでにMBeanサーバーによって制御されている場合。
      MBeanRegistrationException - MBeanのpreRegister (MBeanRegistrationインタフェース)メソッドが例外をスローした場合。 MBeanは登録されない。
      MBeanException - MBeanのコンストラクタが例外をスローした場合。
      NotCompliantMBeanException - このクラスがJMX準拠のMBeanでない場合。
      InstanceNotFoundException - 指定されたクラス・ローダーがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータに渡されるclassNameがnullであるか、パラメータに渡されるObjectNameがパターンであるか、MBeanにObjectNameが指定されていない場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • createMBean

      MBeanServerConnection.createMBean(String, ObjectName, Object[], String[])メソッドを処理します。 Object[]パラメータは、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      className - インスタンス化するMBeanのクラス名。
      name - MBeanのオブジェクト名。 nullも可。
      params - 呼び出されるコンストラクタのパラメータを含む配列。この配列は、MarshalledObjectにカプセル化されている。 カプセル化された配列がnullの場合、空配列と同じ意味になる。
      signature - 呼び出されるコンストラクタのシグニチャを含む配列。 nullの場合、空配列と同じ意味になる。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      新しくインスタンス化されたMBeanのObjectNameとJavaクラス名を含むObjectInstance 含まれるObjectNamenの場合、含まれるJavaクラス名はgetMBeanInfo(n).getClassName()
      例外:
      ReflectionException - MBeanのコンストラクタの呼出し時に発行されるjava.lang.ClassNotFoundExceptionまたはjava.lang.Exceptionをラップする場合。
      InstanceAlreadyExistsException - MBeanがすでにMBeanサーバーによって制御されている場合。
      MBeanRegistrationException - MBeanのpreRegister (MBeanRegistrationインタフェース)メソッドが例外をスローした場合。 MBeanは登録されない。
      MBeanException - MBeanのコンストラクタが例外をスローした場合。
      NotCompliantMBeanException - このクラスがJMX準拠のMBeanでない場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータに渡されるclassNameがnullであるか、パラメータに渡されるObjectNameにパターンが含まれているか、MBeanにObjectNameが指定されていない場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • createMBean

      MBeanServerConnection.createMBean(String, ObjectName, ObjectName, Object[], String[])メソッドを処理します。 Object[]パラメータは、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      className - インスタンス化するMBeanのクラス名。
      name - MBeanのオブジェクト名。 nullも可。
      loaderName - 使用するクラス・ローダーのオブジェクト名。
      params - 呼び出されるコンストラクタのパラメータを含む配列。この配列は、MarshalledObjectにカプセル化されている。 カプセル化された配列がnullの場合、空配列と同じ意味になる。
      signature - 呼び出されるコンストラクタのシグニチャを含む配列。 nullの場合、空配列と同じ意味になる。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      新しくインスタンス化されたMBeanのObjectNameとJavaクラス名を含むObjectInstance 含まれるObjectNamenの場合、含まれるJavaクラス名はgetMBeanInfo(n).getClassName()
      例外:
      ReflectionException - MBeanのコンストラクタの呼出し時に発行されるjava.lang.ClassNotFoundExceptionまたはjava.lang.Exceptionをラップする場合。
      InstanceAlreadyExistsException - MBeanがすでにMBeanサーバーによって制御されている場合。
      MBeanRegistrationException - MBeanのpreRegister (MBeanRegistrationインタフェース)メソッドが例外をスローした場合。 MBeanは登録されない。
      MBeanException - MBeanのコンストラクタが例外をスローした場合。
      NotCompliantMBeanException - このクラスがJMX準拠のMBeanでない場合。
      InstanceNotFoundException - 指定されたクラス・ローダーがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータに渡されるclassNameがnullであるか、パラメータに渡されるObjectNameにパターンが含まれているか、MBeanにObjectNameが指定されていない場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • unregisterMBean

      void unregisterMBean(ObjectName name, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, MBeanRegistrationException, IOException
      MBeanServerConnection.unregisterMBean(ObjectName)メソッドを処理します。
      パラメータ:
      name - 登録解除するMBeanのオブジェクト名。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      例外:
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      MBeanRegistrationException - MBeanのpreDeregister (MBeanRegistrationインタフェース)メソッドが例外をスローした場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullであるか、登録解除しようとしているMBeanがMBeanServerDelegateである場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • getObjectInstance

      ObjectInstance getObjectInstance(ObjectName name, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, IOException
      パラメータ:
      name - MBeanのオブジェクト名。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      nameで指定されたMBeanに関連付けられたObjectInstance 含まれるObjectNamenameで、含まれるクラス名はgetMBeanInfo(name).getClassName()
      例外:
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullの場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • queryMBeans

      Set<ObjectInstance> queryMBeans(ObjectName name, MarshalledObject query, Subject delegationSubject) throws IOException
      MBeanServerConnection.queryMBeans(ObjectName, QueryExp)メソッドを処理します。 QueryExpは、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      name - 取得するMBeanを識別するオブジェクト名パターン。 nullの場合、またはドメインやキーのプロパティが指定されていない場合は、登録されているすべてのMBeanが取得される。
      query - MBeanの選択に適用されるクエリー式。MarshalledObjectにカプセル化されている。 MarshalledObjectにnull値がカプセル化されている場合、MBeanの選択にクエリー式は適用されない。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      選択されたMBeanのObjectInstanceオブジェクトを含むセット。 クエリーの条件を満たすMBeanが存在しない場合、空のリストが返される。
      例外:
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • queryNames

      Set<ObjectName> queryNames(ObjectName name, MarshalledObject query, Subject delegationSubject) throws IOException
      MBeanServerConnection.queryNames(ObjectName, QueryExp)メソッドを処理します。 QueryExpは、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      name - 取得するMBean名を識別するオブジェクト名パターン。 nullの場合、またはドメインやキーのプロパティが指定されていない場合は、登録されているすべてのMBeanの名前が取得される。
      query - MBeanの選択に適用されるクエリー式。MarshalledObjectにカプセル化されている。 MarshalledObjectにnull値がカプセル化されている場合、MBeanの選択にクエリー式は適用されない。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      選択されたMBeanのObjectNameを含むセット。 クエリーの条件を満たすMBeanが存在しない場合、空のリストが返される。
      例外:
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • isRegistered

      boolean isRegistered(ObjectName name, Subject delegationSubject) throws IOException
      MBeanServerConnection.isRegistered(ObjectName)メソッドを処理します。
      パラメータ:
      name - チェック対象のMBeanのオブジェクト名。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      MBeanがすでにMBeanサーバーに登録されている場合はtrue、そうでない場合はfalse。
      例外:
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullの場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • getMBeanCount

      Integer getMBeanCount(Subject delegationSubject) throws IOException
      MBeanServerConnection.getMBeanCount()メソッドを処理します。
      パラメータ:
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      登録済みのMBeanの数。
      例外:
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • getAttribute

      パラメータ:
      name - MBeanのオブジェクト名。このMBeanの属性が取得される。
      attribute - 取得される属性の名前を指定するString。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      取得される属性の値。
      例外:
      AttributeNotFoundException - MBeanの指定された属性がアクセス不能である場合。
      MBeanException - MBeanのgetterによってスローされる例外をラップする場合。
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      ReflectionException - 取得メソッドの呼出し時にスローされるjava.lang.Exceptionをラップする場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullであるか、パラメータ内の属性がnullである場合。
      RuntimeMBeanException - MBeanの取得メソッドによってスローされる実行時例外をラップする場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      関連項目:
      setAttribute(javax.management.ObjectName, java.rmi.MarshalledObject, javax.security.auth.Subject)
    • getAttributes

      AttributeList getAttributes(ObjectName name, String[] attributes, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, ReflectionException, IOException
      パラメータ:
      name - MBeanのオブジェクト名。このMBeanの属性が取得される。
      attributes - 取得される属性のリスト。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      取得される属性のリスト。
      例外:
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      ReflectionException - Dynamic MBeanのgetAttributesメソッドの呼出し時に例外が発生した場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullであるか、パラメータ内の属性がnullである場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      関連項目:
      setAttributes(javax.management.ObjectName, java.rmi.MarshalledObject, javax.security.auth.Subject)
    • setAttribute

      MBeanServerConnection.setAttribute(ObjectName, Attribute)メソッドを処理します。 Attributeパラメータは、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      name - MBean名。このMBeanの属性が設定される。
      attribute - 設定される属性と、設定後MarshalledObjectにカプセル化される値のID。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      例外:
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      AttributeNotFoundException - MBeanの指定された属性がアクセス不能である場合。
      InvalidAttributeValueException - 指定された値が、属性に対する有効な値でない場合。
      MBeanException - MBeanのsetterによってスローされる例外をラップする場合。
      ReflectionException - setterの呼出し時にスローされるjava.lang.Exceptionをラップする場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullであるか、パラメータ内の属性がnullである場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      関連項目:
      getAttribute(javax.management.ObjectName, java.lang.String, javax.security.auth.Subject)
    • setAttributes

      AttributeList setAttributes(ObjectName name, MarshalledObject attributes, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, ReflectionException, IOException
      MBeanServerConnection.setAttributes(ObjectName, AttributeList)メソッドを処理します。 AttributeListパラメータは、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      name - MBeanのオブジェクト名。このMBeanの属性が設定される。
      attributes - 属性のリスト。設定される属性と、設定後MarshalledObjectにカプセル化される値のID。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      設定された属性と新しい値のリスト。
      例外:
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      ReflectionException - Dynamic MBeanのgetAttributesメソッドの呼出し時に例外が発生した場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullであるか、パラメータ内の属性がnullである場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      関連項目:
      getAttributes(javax.management.ObjectName, java.lang.String[], javax.security.auth.Subject)
    • invoke

      Object invoke(ObjectName name, String operationName, MarshalledObject params, String[] signature, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, MBeanException, ReflectionException, IOException
      MBeanServerConnection.invoke(ObjectName, String, Object[], String[])メソッドを処理します。 Object[]パラメータは、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      name - メソッドの呼出しが行われるMBeanのオブジェクト名。
      operationName - 呼び出されるオペレーションの名前。
      params - オペレーションが呼び出され、MarshalledObjectにカプセル化されたとき設定されるパラメータを含む配列。 カプセル化された配列がnullの場合、空配列と同じ意味になる。
      signature - オペレーションのシグニチャを含む配列。 クラス・オブジェクトのロードには、オペレーションを呼び出したMBeanをロードするときと同じクラス・ローダーが使用される。 nullの場合、空配列と同じ意味になる。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      オペレーションによって返されるオブジェクト。指定されたMBean上でオペレーションを呼び出した結果を表す。
      例外:
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      MBeanException - MBeanの呼出しメソッドによってスローされる例外をラップする場合。
      ReflectionException - メソッドの呼出し時にスローされるjava.lang.Exceptionをラップする場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      RuntimeOperationsException - nameまたはoperationNameがnullの場合、IllegalArgumentExceptionをラップする場合。
    • getDefaultDomain

      String getDefaultDomain(Subject delegationSubject) throws IOException
      MBeanServerConnection.getDefaultDomain()メソッドを処理します。
      パラメータ:
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      デフォルトのドメイン。
      例外:
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • getDomains

      String[] getDomains(Subject delegationSubject) throws IOException
      MBeanServerConnection.getDomains()メソッドを処理します。
      パラメータ:
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      ドメインのリスト。
      例外:
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • getMBeanInfo

      MBeanServerConnection.getMBeanInfo(ObjectName)メソッドを処理します。
      パラメータ:
      name - 分析対象のMBeanの名前
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      MBeanInfoのインスタンス。このMBeanのすべての属性とオペレーションの取得を許可する。
      例外:
      IntrospectionException - イントロスペクション中に例外が発生した場合。
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanが見つからなかった場合。
      ReflectionException - Dynamic MBeanのgetMBeanInfoメソッドの呼出し時に例外が発生した場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullの場合。
    • isInstanceOf

      boolean isInstanceOf(ObjectName name, String className, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, IOException
      パラメータ:
      name - MBeanのObjectName
      className - クラスの名前。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      戻り値:
      上記の規則に従って、指定されたMBeanが指定されたクラスのインスタンスである場合はtrue、そうでない場合はfalse。
      例外:
      InstanceNotFoundException - 指定されたMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      RuntimeOperationsException - java.lang.IllegalArgumentExceptionをラップする場合。すなわち、パラメータ内のオブジェクト名がnullの場合。
    • addNotificationListener

      void addNotificationListener(ObjectName name, ObjectName listener, MarshalledObject filter, MarshalledObject handback, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, IOException
      MBeanServerConnection.addNotificationListener(ObjectName, ObjectName, NotificationFilter, Object)メソッドを処理します。 NotificationFilterパラメータは、MarshalledObjectにラップされています。 Object (ハンドバック)パラメータも、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      name - リスナーが追加されるMBeanの名前。
      listener - 登録済みMBeanが発行した通知を処理するリスナーのオブジェクト名。
      filter - MarshalledObjectにカプセル化されたフィルタ・オブジェクト。 MarshalledObjectにカプセル化されたフィルタがnull値を持つ場合、通知の処理前にフィルタリングは行われない。
      handback - 通知が発行されたときリスナーに送信されるコンテキスト。MarshalledObjectにカプセル化されている。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      例外:
      InstanceNotFoundException - 登録済みMBeanの中に、通知リスナーまたは通知ブロードキャスタのMBean名がない場合。
      RuntimeOperationsException - IllegalArgumentExceptionをラップする場合。 listenerによって指定されたMBeanが存在していても、NotificationListenerインタフェースを実装していない場合。あるいはnameまたはlistenerがnullの場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      関連項目:
      removeNotificationListener(ObjectName, ObjectName, Subject), removeNotificationListener(ObjectName, ObjectName, MarshalledObject, MarshalledObject, Subject)
    • removeNotificationListener

      void removeNotificationListener(ObjectName name, ObjectName listener, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, ListenerNotFoundException, IOException
      パラメータ:
      name - リスナーが削除されるMBeanの名前。
      listener - 削除されるリスナーのオブジェクト名。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      例外:
      InstanceNotFoundException - 登録済みMBeanの中に、指定されたMBean名がない場合。
      ListenerNotFoundException - リスナーがMBeanに登録されていない場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      RuntimeOperationsException -nameまたはlistenerがnullの場合に、IllegalArgumentExceptionをラップする場合。
      関連項目:
      addNotificationListener(javax.management.ObjectName, javax.management.ObjectName, java.rmi.MarshalledObject, java.rmi.MarshalledObject, javax.security.auth.Subject)
    • removeNotificationListener

      void removeNotificationListener(ObjectName name, ObjectName listener, MarshalledObject filter, MarshalledObject handback, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, ListenerNotFoundException, IOException
      MBeanServerConnection.removeNotificationListener(ObjectName, ObjectName, NotificationFilter, Object)メソッドを処理します。 NotificationFilterパラメータは、MarshalledObjectにラップされています。 Objectパラメータも、MarshalledObjectにラップされています。
      パラメータ:
      name - リスナーが削除されるMBeanの名前。
      listener - 以前にこのMBeanに追加されたリスナー。
      filter - リスナーの追加時に指定されたフィルタ。MarshalledObjectにカプセル化されている。
      handback - リスナーの追加時に指定されたハンドバック。MarshalledObjectにカプセル化されている。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      例外:
      InstanceNotFoundException - 登録済みMBeanの中に、指定されたMBean名がない場合。
      ListenerNotFoundException - リスナーがMBeanに登録されていない場合、または指定されたフィルタおよびハンドバックで登録されていない場合。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、このオペレーションの実行権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      RuntimeOperationsException -nameまたはlistenerがnullの場合に、IllegalArgumentExceptionをラップする場合。
      関連項目:
      addNotificationListener(javax.management.ObjectName, javax.management.ObjectName, java.rmi.MarshalledObject, java.rmi.MarshalledObject, javax.security.auth.Subject)
    • addNotificationListeners

      Integer[] addNotificationListeners(ObjectName[] names, MarshalledObject[] filters, Subject[] delegationSubjects) throws InstanceNotFoundException, IOException

      MBeanServerConnection.addNotificationListener(ObjectName, NotificationListener, NotificationFilter, Object)メソッドを処理します。

      指定されたフィルタに一致するMBeanからの通知を登録します。 リモート・クライアントは、その後、fetchNotificationsメソッドを使ってこれらの通知を取得できます。

      クライアント側には、リスナーごとに元のNotificationListenerhandbackが保持されます。クライアントがこれらを識別できるように、サーバーは一意のlistenerIDを生成し、返します。 このlistenerIDNotificationsとともにリモート・クライアントに転送されます。

      指定されたペア(名前、フィルタ)のいずれかを登録できない場合、オペレーションは例外を発行して終了します。この場合、名前もフィルタも登録されません。

      パラメータ:
      names - Notificationの発行元MBeanを識別するObjectNames
      filters - NotificationFiltersの整列化された表現から成る配列。 この配列の要素はnullでもよい。
      delegationSubjects - Subjects。このSubject (複数可)の代わりにリスナーが追加される。 この配列の要素はnullでもよい。 また、delegationSubjectsパラメータ自体がnullであってもよい。その場合、この配列は、names配列やfilters配列と同じサイズのnull値から成る配列と同等になる。
      戻り値:
      ローカル・リスナーを識別するlistenerIDsから成る配列。 この配列はパラメータと同じ数の要素を持つ。
      例外:
      IllegalArgumentException - namesまたはfiltersがnullの場合、namesにnull要素が含まれる場合、または3つの配列のサイズが異なる場合。
      ClassCastException - filtersのいずれかの要素がNotificationFilter以外の非nullオブジェクトとして非整列化する場合。
      InstanceNotFoundException - namesのいずれかが登録済みMBeanに対応していない場合。
      SecurityException - いずれかのMBeanで、クライアントまたは委譲されたSubjectが、リスナーを追加するアクセス権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
    • removeNotificationListeners

      void removeNotificationListeners(ObjectName name, Integer[] listenerIDs, Subject delegationSubject) throws InstanceNotFoundException, ListenerNotFoundException, IOException

      removeNotificationListener(ObjectName, NotificationListener)およびremoveNotificationListener(ObjectName, NotificationListener, NotificationFilter, Object)メソッドを処理します。

      このメソッドは、MBeanサーバー内の指定されたMBeanから、1つ以上のNotificationListenerを削除します。

      NotificationListenersは、addNotificationListeners(ObjectName[], MarshalledObject[], Subject[])メソッドから返されたIDによって識別されます。

      パラメータ:
      name - Notificationの発行元MBeanを識別するObjectName
      listenerIDs - 削除するリスナーに対応するIDのリスト。
      delegationSubject - 委譲プリンシパルを含むSubject。認証プリンシパルが代わりに使用されている場合はnull
      例外:
      InstanceNotFoundException - 指定されたnameが登録済みMBeanに対応していない場合。
      ListenerNotFoundException - サーバー側に見つからないリスナーがある場合。 この例外は、MBeanが、MBeanServer.removeNotificationListenerの呼出し以外の何らかの理由でリスナーを破棄したとき発行される。
      SecurityException - クライアントまたは委譲されたSubjectが、リスナーを削除するアクセス権を持たない場合。
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。
      IllegalArgumentException - ObjectNameまたはlistenerIdsがnullの場合、またはlistenerIdsにnull要素が含まれる場合。
    • fetchNotifications

      NotificationResult fetchNotifications(long clientSequenceNumber, int maxNotifications, long timeout) throws IOException

      コネクタ・サーバーから通知を受信します。 このメソッドは、1つ以上通知が発行されるか、指定されたタイム・アウトに達するまでブロックできます。 また、通知が0であればいつでも終了できます。

      シーケンス番号がclientSequenceNumber以上で、このクライアントが通知を受け付けるフィルタを使って通知の発行元MBeanのリスナーを1つ以上登録している場合、この通知を結果に含めることができます。 この通知を待機する各リスナーは、addNotificationListeners(ObjectName[], MarshalledObject[], Subject[])によって返された整数値のIDによって識別されます。

      パラメータ:
      clientSequenceNumber - クライアントが待機する最初のシーケンス番号。 負の値の場合、次の通知のシーケンス番号と解釈される。
      maxNotifications - 返される異なった通知の最大数。 同じ通知が繰返し発行される場合、返されるNotificationResultに含まれるTargetedNotification配列は、この値より多くの要素を持つことができる。 このパラメータの値が負の場合の動作は不定。
      timeout - 通知の着信を待つ最大時間(ミリ秒単位)。 0の場合、通知がないとメソッドは待機せず、ただちに終了する。 Long.MAX_VALUEの場合、タイム・アウトは設定されない。 このパラメータの値が負の場合の動作は不定。
      戻り値:
      NotificationResult
      例外:
      IOException - 一般的な通信例外が発生した場合。